みなさん、こんばんは
住みたい街とか、生活したい環境って人それぞれ。よく私たちの中で話す『都会派』と『田舎派』。私は俄然都会派で、もっと言うとちょっとうるさいくらいの生活環境がいい。だから日本で引っ越しする時もひたすら賑やかなゾーンを選んでいた。うるさいと眠れないとか落ち着かないとか全くなく、ガヤガヤしているのが心地いいのである。
昔友人がフィレンツェを離れ、アレッツォだかアッシジだかに男を追っかけて引っ越した。朝はキツツキの音で目が覚めるという大自然の環境に生活が一変した。時々ヤモリだかイモリだかが家の中で見かけるという恐ろしい生活を話すと私は絶対無理だと思っていた。決して動物や昆虫が苦手という訳ではないが、できることなら家の中でそんなハプニングは御免蒙る。幸運にも今までゴキブリの出る家に住んだことがなかったから、免疫も少ないのかもしれない。
話は戻るが、私は賑やかな都会に住むのが好きなのである。もちろんフィレンツェを取り上げて都会などとは思っていない。しかしできるだけ繁華街に住むようにしている。行き着いた先が今の住処となった。だから友人などが私に言う『うるさくて眠れないんじゃない?』とか『落ち着かないんじゃない?』と言う心配は全く無用である。好きで選んでいるのだから。
ところがロックダウン後の静けさは別の意味で私にとって全く望んでいない世界だった。とはいえ文句も言える場所もなくそれはそれで受け入れていたのだが、ようやく私の望む生活に戻ってきつつあるようだ。
昨日の夜、寝ていたら外のうるささで起きたんです。ちょっと早めに寝始めたんですが、えっと11時半くらいだったかな。
めちゃくちゃうるさい。そりゃそうで、家の下のパブに集まる若者たち。こんな時期だから部屋の窓を開けておいたのが余計人声が入ってきたのかもしれない。窓から覗くとまぁそこそこの若者たちが呑みながら喋っている。はっきり言うと以前はその音が10倍くらい凄かった。特に週末の夜は賑やかになる。すっかり目が覚めた私はしばらくのんびり過ごしていたものの彼らの声は全く収まらず、落ち着いたのは夜中の2時を過ぎた頃だった。
不思議なもので懐かしい感じもあったから嬉しかった。最後の一人がいなくなるまで時々窓の外を眺めたりした。毎日もっとうるさくなるといいなと思った。
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保健省が発表した5月31日、18時現在の数字です。
イタリアは総数233,019人。
内訳:42,075人の今現在の感染者と33,415人(前日比75人増)の死亡者、157,507人(前日比1,874人増)の快復者となっています。
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