みなさん、こんばんは
昨日ね、ワインの営業さんと話をしていたんです。ワインの営業とは面白いもので、ワイナリーが直接売っていることもあれば、あまりに卸す箇所が多いとその地域地域に営業さんがワイナリーと契約していて売り込んでいる場合がある。彼ら営業は酒屋だけでなく、レストランなどの飲食店にも卸すので、食事にいけばどこの営業とつながっているかなんとなく分かるから店の裏側を見たようで変な感じになる。
『ワインは他の営業と違って調子いいんじゃない?』
と私が訊いたのは、うちの近所のレストランが調子がいいように思えたから。もしかしたら店外のテーブルで食事をしたがる人が多いのかもしれない。店の中まで覗いたりしないし、漠然とそんな質問をしたのである。
『いやいや、もうダメだよ。昨日のニュース見た?ヴェネツィアとフィレンツェはカッパオーだって』
カッパオーとはKOのこと。観光業が全く機能しない現在では商売にならないって。そんなんフィレンツェとヴェネツィアに限ったことではないだろうけど、ことに問題になっている町ということだろう。
市場の中でお店を開け始めたところは一日30ユーロほどの売り上げで、開けるだけ赤字になる状態が続いていると言う。もう私たちも商いの仕方を変えるべき時なのでしょう。お店によっては原価が割れても今ある商品を減らすことを始めている。こうなったら何が商売なのかわからなくなる。
しんどいのはみんな同じ。そうは思っているんですが…
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イタリア食材&ワインが欲しい人♪
オンラインについて。中央市場地上階にあるL'Angolo dei Saporiです。商品などの注文発送についてはこちらから。 重さ便の商品リストはこちらから。ワイン便の商品リストはこちらをご覧ください。 ***************
保健省が発表した6月2日、18時現在の数字です。
イタリアは総数233,515人。
内訳:39,893人の今現在の感染者と33,530人(前日比55人増)の死亡者、160,092人(前日比1,737人増)の快復者となっています。
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