みなさん、こんばんは
フィレンツェでーす。えっと、今回はドゥオモ関係ないです。ちょっと載せてみました。
たまにはみたいもんね、今のドゥオモ。ま、変わらないんですけどね。
今日はねぇ、ちょっと言いたいことがあるんですよ。私が思うフィレンツェあるあるなんですが、どうしてフィレンツェ人って
『大袈裟』なんでしょう?
例えば10分待たされた話を5人ぐらいに連続にしていると、最後の話は60分になっている
とか、
奮発して100ユーロのお食事をしたよって話も仕舞いには300ユーロになっている
とか、
リレーの噂話も最期はとんでもない結末が待っていたり。
いや、いますよ。大袈裟な人。日本にだって。でもフィレンツェ人往々にして大袈裟じゃないか、説。話を盛るって言うのとは違うのかな、何だか大きくなってしまうんですね。慣れてはいるけど、この前久々になかなかの大袈裟話があったのですよ。
先ほどのドゥオモに近いホテルブルネッレスキっていう4つ星ホテルがあります。
このホテルにくっつく施設でパリアッツァの塔って中世の塔がある。中世のフィレンツェはサンジミ顔負けの塔の町だった。そしてこの塔はフィレンツェで2番目に古い『牢屋』としても使われた歴史を持っている。ちなみに一番古い牢屋はバルジェッロ宮ってことになるけど。
そこで私の友人が言うのです。
『ここのスイートルーム(塔の内部に当たる)は一泊24,000ユーロするのよ』
まぁ、驚きましたよ。300万円ですか!フィレンツェで一番高いと言う。あのVILLA Mediciより、Four Seasonsのスイートより高いのだと。そりゃ高いホテルだってフィレンツェにはあるでしょうよ。でも300万円は常軌を逸している。バチが当たりそうな金額だ。
そんな会話をふと思い出したのです。後ろめたい気持ちはあったが、そんな面白い情報はブログに載せてもいいなと思いつつ念のため確認する。
…どうやら今は1,800ユーロ/泊くらいです。ハイシーズンなら金額は変わるでしょうけどさすがに10倍にはなるまい。
結論としてはそんな会話も私は楽しんでいる。友人が嘘を言おうとして放った数字でないことは明らかだから。ただ大袈裟になりがちなフィレンツェ人って言うのは間違っていないと思う。そんなフィレンツェ人たちに私は時折訊くのです。
『あんたらフィレンツェ人はなんでそんなに大袈裟なの?』
返ってくる言葉に否定がないのも潔ささえ感じてしまって思わず笑ってしまいます。
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保健省が発表した6月6日、18時現在の数字です。
イタリアは総数234,801人。
内訳:35,877人の今現在の感染者と33,846人(前日比72人増)の死亡者、165,078人(前日比1,297人増)の快復者となっています。
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