美術館＋博物館＋図書館

みなさん、おはようございます。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

【今年のトスカーナ産オリーブオイルは極上の出来でした！！】

2020年初物オリーブオイルをイタリア、トスカーナ州より。

ご希望、ご注文の方はこちらの記事『初物2020年EVオリーブオイルの日本への注文販売します！』でチェックしてみてください。

こんな年なのに出来が最高でメチャクチャおいしいです。過去一くらい凄いです。初物のお使い物にもいいと思います。

当店もそうですが、オリーブオイルの作り手さんも危機的な状況です。できればご協力お願いいたします。

お問い合わせ　nagisamiyamoto@hotmail.com

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

角川が作ったサクラタウン。今月11月６日にグランドオープンしましたが、私も少し前に行ってきました。このエリアにはいくつかの複合施設がありますが、今回はこの隈さんが作った不思議な建物内にある本棚劇場が今回の目的です。これ自体は角川ミュージアムという建物ですが美術館と博物館と図書館を混合させたプロジェクトってだそうな。

そもそも『ところざわサクラタウン』とはKADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める『COOL JAPAN FOREST構想』の拠点施設です。要するにみどり・文化・産業が調和した地域づくりを共同に進めるという事です。簡単な言葉で言っているのに意味がわかりませんが、まだこのエリアは発展段階でいまだに幾つかは工事中です。

ここに入るために予約をする事に…コロナ禍でなければこんな面倒なことはしなくてもよかったのにって思ったら、当日券は普通にチケット売り場で売ってましたね。地上階にある大きなアマビエの絵が…いや…いいんだけどね、別に。さ、エレベーターで４Fに行こう。あー、いきなり最初から変なの見た。

そう、この建物で用があるのは４Fと５Fです。ここ４Fはブックストリートから始まります。館長が選んだ形で『９つの文脈』に本のテーマが分かれていて、借りることはできませんが閲覧自由です。話を聞くとかなり希少な本も触っていいそうで、むしろ閲覧側がヒヤヒヤするものもありました。椅子などがあり、ゆっくり読んでいる人も多く、これは時間がかかる人は朝から1日かけていてもいいのかな。蔵書は2万５千だと言いますが、よっぽどセレクトされたんじゃないかと思います。勿論角川のものばかりでなく、他社の書籍も満遍なくあります。

そして話題の本棚劇場。約８m、360度の不思議な空間は画像で見るよりよっぽど狭い空間でした。やっぱり行って見ないとわかりませんね。ここには角川書店創業時に縁の深かった先生方より寄贈された本や資料が約３万冊あります。どういうからくりなのか、本屋や図書館の独特な本の臭いがないんですよ。下の方の本は触れそうですが、上の階にある本棚のものはスタッフしか手にすることはできないそうです。

また、次の機会に続きはお話ししましょう。

さて、

在イタリア日本大使館からのメールです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置：新たな保健省命令

●１１月２４日、保健省は、スペランツァ保健大臣が新たな保健省命令に署名した旨同省ホームページで発表しました(*1)。
(*) 保健省発表第299号： http://www.salute.gov.it/portale/news/p3_2_4_1_1.jsp?lingua=italiano&menu=salastampa&p=comunicatistampa&id=5686
●保健省ホームページの説明によれば(*2)、本保健省命令は、バジリカータ州、リグーリア州、ウンブリア州をオレンジゾーン、ボルツァーノ自治県をレッドゾーンとする１１月１０日保健省命令の措置を更新するもので、１２月３日まで有効ですので、ご留意ください。
(*2) http://www.salute.gov.it/portale/nuovocoronavirus/dettaglioNotizieNuovoCoronavirus.jsp?lingua=italiano&menu=notizie&p=dalministero&id=5191
現状の分類は下記のとおりです。
イエロー：ラツィオ州、モリーゼ州、トレント自治県、サルデーニャ州、ベネト州
オレンジ：バジリカータ州、リグーリア州、ウンブリア州、プーリア州、シチリア州、エミリア＝ロマーニャ州、フリウリ＝ベネチア・ジュリア州、マルケ州
レッド：ボルツァーノ自治県、カラブリア州、ロンバルディア州、ピエモンテ州、ヴァッレ・ダオスタ州、カンパニア州、トスカーナ州、アブルッツォ州（※）
（※）１１月１６日アブルッツォ州知事命令によって１１月１８日からアブルッツォ州全体に１１月３日首相令第3条の規定（いわゆる、レッドゾーン。）が適用開始された後、１１月２０日保健省命令によって１１月２２日から１２月３日まで同首相令第3条の規定（いわゆる、レッドゾーン。）が適用されています。
・１１月２０日保健省命令：https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20201120OMS.html
●在イタリア日本国大使館では、１１月３日首相令による州または州の一部に対する更なる感染予防措置及びよくある質問についてとりまとめ、ホームページに掲載しておりますので、詳細は以下のリンク先をご参照ください。
・感染予防措置： https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html
・よくある質問： https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20201109FAQ.html

厳しい状況が続いているようです。

Firenze Today : 24 novembre 2020　13.54

トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と順位が変わったものをわかりやすく明記してあります。

【感染者数】

現在、トスカーナ州はワースト7番目の感染者数（10万人中2,601人、イタリア平均だと10万人中2,372人）

州内で高い県はプラート県が10万人中3,328人、他にピサ県3,169人、マッサ＝カッラーラ県が3,120人、低い県はシエナ県で1,496人です。

トスカーナ州（新規962人/総数96,990人）

平均年齢は約49歳（20歳以下11％、20-39歳21％、40-59歳37％、60-79歳22％、80歳以上9％）

フィレンツェ県(新規320人/総数27,388)、プラート県(137人/8,578人)、ピストイア県(68人/8,348人)、マッサ＝カッラーラ県(67人/6,080人)、ルッカ県(76人/9,577人)、ピサ県(115人/13,279人)、リヴォルノ県(57人/6,802人)、アレッツォ県(75人/9,000人)、シエナ県(25人/3,998人)、グロッセート県(22人/3,386人)、その他(555人)

【死亡者数】

現在、トスカーナ州はワースト11番目の死亡者数（10万人中62.0人、イタリア平均だと10万人中83.6人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中138.0人、他にフィレンツェ県83.7人、ピストイア県が60.9人、低い県はグロッセート県で21.7人です。

トスカーナ州（新規47人/総数2,311人）

平均年齢は83.4歳。今回新規の男女別数：男性26人、女性21人

フィレンツェ県(新規16人/総数847人)、プラート県(4人/144人)、ピストイア県(2人/178人)、マッサ＝カッラーラ県(2人/269人)、ルッカ県(6人/233人)、ピサ県(6人/246人)、リヴォルノ県(4人/145人)、アレッツォ県(0人/116人)、シエナ県(2人/63人)、グロッセート県(4人/48人)、その他(1/22人)

保健省が発表した11月23日、18時現在の数字です。

現在の感染者数が約９千人前日比で減りました！すごい、イタリア。効果が出てきたみたいです。

イタリアは前日比22,930人増／総数1,431,795人

今現在の感染者数：前日比-9,098人増／総数796,849人

快復者数：前日比31,395人増584,493人

死亡者数：前日比630人増／総数50,453人

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

自宅にいながら当店のイタリア食材＆ワインが欲しい人、注目です♪

オンラインについて。中央市場地上階にあるL'Angolo dei Saporiです。商品などの注文発送についてはこちらから。

重さ便の商品リストはこちらから。ワイン便の商品リストはこちらをご覧ください。

お問い合わせ：　nagisamiyamoto@hotmail.com

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

ブログランキングに参加しております。下の応援クリック2つともして頂けたらありがたいです。

にほんブログ村　ポチッとありがと♪

イタリアランキングポチッとどうもありがと♪