みなさん、おはようございます。
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【今年のトスカーナ産オリーブオイルは極上の出来でした!!】
2020年初物オリーブオイルをイタリア、トスカーナ州より。
こんな年なのに出来が最高でメチャクチャおいしいです。過去一くらい凄いです。初物のお使い物にもいいと思います。
当店もそうですが、オリーブオイルの作り手さんも危機的な状況です。できればご協力お願いいたします。
お問い合わせ nagisamiyamoto@hotmail.com
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近所でクロちゃんとまるがいました。クロちゃんはガオンガオンと鳴いています。まるは無関心。クロちゃんは盛りがついているようですが、うまく行きません。
『まる!』
パタパタと我が家にやって来ました。
おはよう、まるちゃん。
仲良しだったクロちゃんとうまくいっているのかな?野良猫って夜の会合があるって言うけど、やっぱりあるのかな〜なんて想像してみたりして。
クロちゃんは耳が切られていないからどっかの外飼いの猫か行きつけのお家があるんでしょうね。人相悪いですけど、常に控え目で私は好き。
また昨日の話からちょっと脱線してみます。
私は持ち家派です。『すごいね』と言われますが、実は凄くありません。家賃が払えないからです。
フィレンツェの中心街は留学生も多いのでレンタハウスや短期旅行の方のための部屋貸しが多いです。1ヶ月250ユーロで光熱費は別に折半する格安のルームシェアもあります。そうなるとあらゆる人種との生活があったりして、それは良かったり悪かったり意見は分かれます。実際私はフィレンツェに住む一年前に1日だけ有給を使ってフィレンツェに行きました。その時無理矢理友達になってくれた日本人の女の子がいて、その子に紹介された彼女の家の前のアパートに住むスリランカ人のシニョーラの家の一部屋を借りました。月300ユーロで光熱費は別でした。毎月払う金額が違うのが嫌で固定制に後々変えてもらって全て込みの370ユーロで。学生だったから貧乏だったのもあるし、フィレンツェ郊外の比較的治安の良い場所にも関わらず中心街まで行くのにバスで20分くらいかかっていたと覚えています。
後に働き出してようやく一人暮らしをしたのは2年目だったと思います。今度は月650ユーロくらい(光熱費別)のワンルームでした。その当時の中心街でのシングルルームは400〜450ユーロくらいが相場だったんじゃないでしょうか。結論ルームシェアは経験しなかったですね。あ、私が言うルームシェアは一緒に住むみんなが同等の借り側であること、シングルルームとは家主と一緒に住んでそのうちの一部屋を借りることです。
では今のレートで計算するとして、その私が昔住んでいた家賃月額650ユーロが82,000円とします。そこに10年間住んでいたら984万円です。いつかこの地を離れようとしているなら家を買うほど馬鹿馬鹿しいものはありません。その後の手間があるし、失敗する可能性も多い。でも私みたいにイタリアに渡った時点で腹を括っている人間には買った方が絶対に楽だと判断しました。もしかしたら仕事ができない体になったり、それこそ今のように仕事を失う可能性は高いなら家賃を払って行くことが私には困難でした。
ローンも諦めました。初めてこのお買い物をするときに銀行に相談したのですが、あまりの金利にぶったまげました。おそらくこれは日本でも同じ状況かもしれません。で、現金をかき集めて買ったのですが、これもまた『すごい』って言われるんです。これも凄くありません。ローンを借りても払えない可能性があったからです。
安定したお金を毎月手に入れているならそれもいいかもしれません。次の日どうなるかわからないような生活ならローンは危険です。私が住む家なんて犬小屋くらいの広さなのでちょっと頑張ればどうにかなるものです。よって、家を買うことは私の危機回避の一つだったんですね。家賃を払い続ける恐怖から逃れて生活する方が絶対いいと思いました。
最小限のリスクをもってフィレンツェで呑気に生きる、私なりのやり方でした。
さて、COVID-19のお話です。
在イタリア日本大使館からメールがありました。
サンマリノにおける新型コロナウイルス感染対策
●サンマリノ外務省発表(*)によれば、12月21日から1月6日まで、22:00から05:00の間はイタリア・エミリア・ロマーニャ州及びマルケ州との移動が禁止されておりますので、ご留意ください。
(*)http://www.esteri.sm/on-line/home/news/articolo1015040.html
●また、サンマリノ政府は、17日付緊急政令第219号(*)によって、以下を規定しておりますので、ご注意いただくとともに、今後の政府発表にご留意ください。
・12月18日から、次の定めがあるまで、0:30~6:00の間は外出禁止、ただし、仕事又は健康上の緊急の必要性がある場合を除く(第3条1)。右の期間、店舗は0:00~5:00の間営業禁止(同条2)。
・12月31日の夜から1月1日にかけて営業する飲食サービス業は、31日夜は翌1時30分までに閉店しなければならず、1日の営業開始は7時からとする。したがって、1月1日の外出禁止措置は午前2:00~7:00とする(第4条1及び2)。
・イタリア及びバチカン市国以外の国からの入国者(直近14日間に右2国以外の国に滞在していた者を含む。)は、入国前48時間以内のスワブ検体の分子検査(tampone molecolare)による陰性証明書の提出を入国の条件とする(第5条1)。
・イタリア及びバチカン市国以外の国から帰国するサンマリノ国民、在留者、滞在者(直近14日間に右2国以外の国に滞在していた者を含む。)は、あらかじめ入国の旨を、外務省(Dipartimento Affari Esteri)、又は緊急の帰国の場合にはオペレーション本部(Centrale Operativa Interforze)への報告義務、帰国後48時間以内にスワブ検体による分子検査あるいは抗原検査(tampone molecolare o antigenico)を受検し、結果判明まで自己隔離の義務を有する(同条2)。
・入国時に出発先を明らかにしない場合及び健康管理・自己隔離に関する規定を遵守しない場合は、行政罰として1、000ユーロの罰金が科される(同条4)。
(*)http://www.iss.sm/on-line/home/documento49121647.html
🗞Firenze Today : 22 dicembre 2020 14.42
トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。
【感染者数】(positività al Coronavirus)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の感染者数(10万人中3.125人、イタリア平均だと10万人中3.254人)
州内で高い県はプラート県が10万人中3.942人、他にピサ県3.884人、マッサ=カッラーラ県が3.835人、低い県はシエナ県で1.762人です。
トスカーナ州(新規309人/総数116.544人)
平均年齢は約49歳(20歳以下11%、20-39歳26%、40-59歳31%、60-79歳19%、80歳以上13%)
フィレンツェ県(新規98人/総数32.501人)、プラート県(21人/10.158人)、ピストイア県(25人/10.258人)、マッサ=カッラーラ県(25人/7.473人)、ルッカ県(38人/12.011人)、ピサ県(38人/16.275人)、リヴォルノ県(19人/8.260人)、アレッツォ県(19人/10.286人)、シエナ県(12人/4.707人)、グロッセート県(14人/4.060人)、その他(555人)
【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)
トスカーナ州(総数11.837人)前日比-4,5%増
【回復者数】(i guariti)
トスカーナ州(新規846人/総数101.212人)前日比0,8%増
【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の死亡者数(10万人中93,1人、イタリア平均だと10万人中114,0人)
州内で高い県はマッサ=カッラーラ県が10万人中191.4人、他にフィレンツェ県116,4人、ピサ県が93,8人、低い県はグロッセート県で37.0人です。
トスカーナ州(新規22人/総数3.495人)
平均年齢は79,3歳。今回新規の男女別数:男性10人、女性12人
フィレンツェ県(新規7人/総数1.184人)、プラート県(2人/238人)、ピストイア県(1人/264)、マッサ=カッラーラ県(1人/374人)、ルッカ県(5人/318人)、ピサ県(1人/394人)、リヴォルノ県(1人/260人)、アレッツォ県(1人/211人)、シエナ県(2人/117人)、グロッセート県(0人/82人)、その他(1人/53人)
Covid-19 Situazione in Italia/Ministero della Salute
保健省が発表した12月22日、18時現在の数字です。
イタリア全体の総感染者数(totale casi):前日比10.872人増/総数1.964.054人
今現在の感染者数(attuali positivi):前日比-9.178人増/総数613.582人
快復者数(dimessi/guariti):前日比19.632人増/総数1.281.258人
死亡者数(diceduti):前日比415人増/総数69.214人
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