名前をつける際の注意事項

みなさん、おはようございます。

自分の名前に満足していますか？

私はどっちでもいいのですが、生を受けてからというものずっと『なぎさ』で過ごしてきて今やそれでいいと思っています。何度か話していますが、元々は『渚』という漢字表記を両親は望んでいました。ところが役所への届けでNGが出ました。当時常用ではなかったからが理由らしいのですが、それであっさり平仮名で申請したとの事。割と簡単に食い下がったんですね。

こんにちの親御さんたちが子供に名前をつけるときに字画とか画数とか何かしらの思い入れがあるんでしょうけど、とにかく私は平仮名の名前で落ち着きました。

ここからが私の記憶と現実の齟齬があります。私がこの名前で生まれてきて１、２年後に『渚』という漢字が名前として使えることになりました。そこでようやく諦めきれなかったのでしょう、当時母は役所に改名の申し出をしたそうです。読みは変わらずなぎさで『渚』ということで。

すると役所は改名は読みも変更しなければいけないと言ったのだそうです。つまり、私が改名するには『なぎさ』という読みを変えて『渚』にするか、全く別の名前にするということを意味しています。なんて無茶苦茶なルールだったんでしょうね。今はそんなことはないです、半世紀前のお話ですから。

そもそもあの漢字さえ役所が受け入れてくれていたらこんなことにはなっていなかったのですが、もっと言うとうちの両親はそのルールさえも考えずに私の名前を決めたというポカ。つける前に確認しないか、普通。

さらに凄いのは姉が生まれたときにも同じ経験をしたにも関わらず、2年後に同じ轍を踏むというまさかのチョンボ。しかも両親揃ってって…

両親は決して馬鹿ではないのです。ただ無邪気におっちょこちょいなだけなんです。子供の名前を考えて考えて一周回って役所で却下されたって昔話です。

かの有名な大島渚監督は本名っぽいのですが、からくりがいまいちわからないです。時代によって許されたり許されなかったりした文字だったのかもしれませんね。日本のテレビを見るようになって本当に変わった名前が多く、読めないものもなかなか多い。ルビが振ってないと難しい。親は子供に名前をつける行為で子供への願いや希望を乗せているのだろうけど、あまり度が過ぎるといじめられたり付けられた本人が苦しくなったりもする。非常に難しい作業だけど、自分の人生は名前に左右されたくないもんです。子供の頃はそれで『可愛い』と言われていても、いつかその子供は成熟した大人になります。その名前と共に爺さん婆さんになるところまで考えて欲しいなと思いました。

ちなみにまるちゃんは丸いから、はるちゃんは秋に生まれたからあきちゃんにしようかと思ってよく子猫を見ると顔と名前が合っていないのではるちゃんにしました。

さて、COVID-19のお話です。

イタリアではワクチンを1.153.501人(17/01/21 22:46:35)が接種しました。

🗞Firenze Today : 17 gennaio 2021　15.14

トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。

【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid) il vaccino di Moderna dal 27/12/20

現在、トスカーナ州は20州中8番目の接種者数（10万人中1.825人、イタリア平均だと10万人中1.861人）

トスカーナ州（新規3.314人/総数68.070人) 前日比5,1%増

【感染者数】(positività al Coronavirus)

現在、トスカーナ州は20州中ワースト12番目の感染者数（10万人中3.428人、イタリア平均だと10万人中3.924人）

州内で高い県はプラート県が10万人中4.237人、他にピサ県4.183人、マッサ＝カッラーラ県が4.111人、低い県は.グロッセート県で1.954人です。

トスカーナ州（新規406人/総数127.852人)

平均年齢は約48歳（20歳以下14％、20-39歳21％、40-59歳33%、60-79歳23％、80歳以上9％）

フィレンツェ県(新規125人/総数35.608人)、プラート県(21人/10.920人)、ピストイア県(46人/10.873人)、マッサ＝カッラーラ県(21人/8.012人)、ルッカ県(30人/13.292人)、ピサ県(40人/17.527人)、リヴォルノ県(31人/9.572人)、アレッツォ県(42人/11.491人)、シエナ県(47人/5.671人)、グロッセート県(3人/4.331人)、その他(555人)

【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)

トスカーナ州（総数8.204人）前日比-5%増

【回復者数】(complessivamente guariti)

トスカーナ州（新規826人/総数115.676人）前日比0,7%増

【死亡者数】(dicessi)

現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の死亡者数（10万人中106,5人、イタリア平均だと10万人中135,5人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中208,3人、他にフィレンツェ県132,2人、ピサ県が111,9人、低い県はグロッセート県で45,6人です。

トスカーナ州（新規15人/総数3.972人）

平均年齢は87,7歳。今回新規の男女別数：男性7人、女性8人

フィレンツェ県(新規5人/総数1.337人)、プラート県(1人/270人)、ピストイア県(0人/293人)、マッサ＝カッラーラ県(0人/406人)、ルッカ県(5人/378人)、ピサ県(1人/469人)、リヴォルノ県(2人/284人)、アレッツォ県(1人/232人)、シエナ県(0人/146人)、グロッセート県(0人/101人)、その他(0人/56人)

📊Covid-19 Situazione in Italia/Ministero della Salute

保健省が発表した1月17日、18時現在の数字です。

イタリア全体の総感染者数(totale casi)：前日比16.310人増／総数2.368.733人

今現在の感染者数(attuali positivi)：前日比-351人増／総数557.717人

快復者数(dimessi/guariti)：前日比16.186人増／総数1.729.216人

死亡者数(diceduti)：前日比475人増／総数81.800人

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