帝国ホテル30泊36万円

みなさん、おはようございます。

帝国ホテルが30泊36万円ってサービスアパートメントを始めました。サ•税込よ。

詳しくはこちらから。2月1日予約開始、3月15日利用開始です。

31㎡の部屋で、フィットネスクラブ、プール＆サウナ、駐車場なども無料で使えるようです。勿論WiFiも。これが安いか高いかって言ったら絶対に安いわけです。コロナさえなければこんなプランをぶちかまそうとは帝国ホテルも思っていなかったはず。知らんけど。でも、これだけホテル業界が厳しい証拠と言えます。ホテルが長期ステイのスタイルを取り始めたのはこんなコロナ禍の副産物かもしれませんね。海外駐在組は使っている人多いけど。

私は民泊派。民泊の良さは部屋が広いことです。100㎡くらいの空間で過ごすのは気持ちがいいもんです。同じ広さでホテルに泊まろうとしたら高額で大変なことになります。それに朝食とかいらないんで。ホテルでの朝食は当たりでもそんなに食べたくないし、ハズレだと金返せって思うし。民泊でコーヒーとか沸かせれば全然問題なしです。自分の旅行スタイルに合うところに泊まるのが一番いいのではないでしょうか。今の時代、アパートメントホテルが増えて本当に良かったなって。

話は戻ります。

その帝国ホテルがこのプランにサブスクリプションをつけました。ランドリー（月額30,000円）とルームサービス（月額60,000円）を入れたらひと月45万円で全て賄えることになります、理論上。一体どこにホテル側の旨みがあるのかを考えてみました。

安価にホテルの良さを知ってもらうとか言うのは上辺の綺麗事ですね。嘘っぽい言い訳でしょう。帝国ホテルは2020年（4〜12月）までの連結決済においての最終損益が▲86億円だって言うんだから。ただ、高級老舗ホテルがやることによって、宣伝費がかからずどこのメディアも扱っているってのがうまい。クチコミは最大の宣伝だと思っています。全室の約10％ほどの100室くらいがこのプランに充てられ、そのための改修もしたと言うことなので継続的にこのスタイルを行うことになりそうです。話題性は十分だと思いませんか？一部の層には人気が出そうな気がします。

これを帝国ホテルは『HOTELiving』という造語で盛り上げようとしていますが、少々痛い。絶対流行らなそう。

そんな帝国ホテルに私は去年の11月だったかな、行ってきました。ちょっとした商談も兼ねてだったのですが、私はお客様に勧められたビーフカレーを食べたら美味しくてびっくりしました。よっぽどだったので、もしかしたら他のカレーを食べないかもしれない。実際私はあれ以来、カレーを食べていないんです。そのカレーが2,500円くらいだったと記憶しているのですが、先程のルームサービスにカレーが入っているんですよ。一日2食あのカレーをルームサービスで頼んで5,000円、これ１ヶ月で15万円、でもサブスクで支払いはたったの（？）6万円だもん。これで大分元が取れて快適に帝国ホテルライフが過ごせそうですよ。節操なさすぎでやらないけど。ちょっと想像してみました。想像は、暇だしタダなので。

ここからは、COVID-19のお話です。

イタリアではワクチンを2.121.768人(03/02/21 05:01)が接種しました。

🗞Firenze Today : 02 febbraio 2021　14.31

トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。

【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid)

現在、トスカーナ州は20州中5番目の接種者数（10万人中3.406人、イタリア平均だと10万人中3.369人）

トスカーナ州（新規5.474人/総数126.802人) 前日比4,5%増

【感染者数】(positività al Coronavirus)

現在、トスカーナ州は20州中ワースト13番目の感染者数（10万人中3.632人、イタリア平均だと10万人中4.251人）

州内で高い県はプラート県が10万人中4.437人、マッサ＝カッラーラ県が4.411人、ピサ県4.308人、低い県は.グロッセート県で2.070人です。

トスカーナ州（新規399人/総数135.228人)

平均年齢は約45歳（20歳以下16％、20-39歳26％、40-59歳31%、60-79歳19％、80歳以上8％）

フィレンツェ県(新118人/総数37.578人)、プラート県(34人/11.454人)、ピストイア県(19人/11.490人)、マッサ＝カッラーラ県(21人/8.554人)、ルッカ県(34人/13.867人)、ピサ県(49人/18.193人)、リヴォルノ県(47人/10.466人)、アレッツォ県(37人/12.222人)、シエナ県(23人/6.278人)、グロッセート県(17人/4.571人)、その他(555人)

【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)

トスカーナ州（総数9.202人）前日比-0,9%増

【回復者数】(complessivamente guariti)

トスカーナ州（新規470人/総数121.800人）前日比0,4%増

【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の死亡者数（10万人中113,5人、イタリア平均だと10万人中147,5人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中222,2人、他にフィレンツェ県141,5人、ピサ県が116,5人、低い県はグロッセート県で48,9人です。

トスカーナ州（新規9人/総数4.226人）

平均年齢は86,7歳。今回新規の男女別数：男性6人、女性3人

フィレンツェ県(新規3人/総数1.421人)、プラート県(0人/287人)、ピストイア県(0人/305人)、マッサ＝カッラーラ県(0人/431人)、ルッカ県(0人/403人)、ピサ県(1人/492人)、リヴォルノ県(0人/299人)、アレッツォ県(2人/255人)、シエナ県(2人/166人)、グロッセート県(1人/108人)、その他(0人/59人)

📊Covid-19 Situazione in Italia/Ministero della Salute

保健省が発表した2月2日、18時現在の数字です。

イタリア全体の総感染者数(totale casi)：前日比7.925人増／総数2.560.957人

今現在の感染者数(attuali positivi)：前日比-6.379人増／総数447.589人

快復者数(dimessi/guariti)：前日比13.975人増／総数2.024.523人

死亡者数(diceduti)：前日比329人増／総数88.845人

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