外食の裏側

みなさん、おはようございます。

暇だからちょっと気になるTwitterを拾ってみたよ。

この記事、皆さんはみましたか？

私はこのTwitterに書いた方がお店のことをありのままつぶやいたのがいいなと思いました。店名とか出すでもなく、だからと言って非難するものでもなく。

ありそうな話への返し。誰もが経験ありそうですよね。例えばご飯食べに行って、『これって出来合いのものじゃないの？』ってこと。それをストレートに『缶詰！』て一言でぐうの音も出させない快活さが、最近の著名人に見られる奥歯に物が挟まった問答が多いからこそ話題になったんだと思います。コロナ禍だからねぇ、スッキリしたいこともある今日この頃です。

私が食事をする時は大抵『美味しい』か『凄く美味しい』くらいの言葉しか出てきません。稀に『普通』と言います。だからこそ『不味い』が私の口から出てくる時は相当のお料理だと思った方がいいくらいです。

※これから挙げる話は本当の事ですが、全ての店がそうだとは思い込まないでください。

団体旅行でみんなで食べるレストランのお食事。旅行会社からお店に入る客一人当たりの金額が安いと何かと頭を捻って赤にならないように努力をするものです。日本だけのお話だけではありません。イタリアでも提供するお料理の金額が安いとミートソースの缶詰を使うこともあるし、手抜きが出ることもままあります。レストランも商売ですから黒字にしないまでもせめてトントンで食事の提供をして、お飲み物とかでなんとか儲けを出そうとするのは別に詐欺でもなんでもありません。以前は私もその裏側を見たときに驚いたこともあります。ある意味の企業努力と私は前向きな目で見ています。安かろう悪かろうという一言ではなく、そういう店もあればできるだけ質や味を落とさずに乗り切る店側の一種のテクニックと考えたら納得いただけますでしょうか。

昼と夜で金額が違うお店もありますよね。例えばあるフィレンツェの中華料理屋では昼の餃子は冷凍のを買ってきて使い、夜はちゃんとお店で作っているって所があります。食べに来ている人にはわかるようなわからないような内側ですよね。昼は食べ放題にしているから出来合いのものじゃないと元を取れないとか、夜は金額が違うからとか単品金額だから昼と同じものを出す必要がないとか。私は生まれてこのかた飲食店で働いたことがないので実際どんなものをお店で出しているのかは分かりませんが、ある程度斜に構えていれば怒る事もないでしょう。

『これって絶対作ってねーだろ！』って思うこともあります。でも値段を見たらそうだよなって理解できます。別に腹も立たないけど、『お店で手作りの…』なんてメニューにわざわざ明記されていると、私は性格悪いから逆に『他の料理は手作りじゃないんだ』って判断したり、オシャレに『プロヴァンス風』なんて謳っていると『本物に近づけた偽物なんだ』って悪口も出てきそう。これは暇な時のふざけ話ですけど。ホンマ

別に美味しければそんな事いいじゃんっていうのが私の見解です。そもそも私が食事に行く時って一緒に食べる仲間がいい奴だったり、お店の雰囲気がいいからとかそんなのの方が重要です。雑に言えば美味しいご飯を食べれる所が殆どですもん。そのお料理の出所とか考え出したら貴重な時間に水を差すようなもの。私は料理評論家でもないから、ただおいしくご飯を食べて楽しく過ごせればいいと思っています。

…こういう人間もいます。

ここからは、いつものCOVID-19のお話です。

在イタリア日本大使館よりメールがありました。

２月５日アブルッツォ州知事命令

●アブルッツォ州政府ホームページにて、アブルッツォ州知事命令が公表されました(*)。
(*)https://www.regione.abruzzo.it/system/files/atti-presidenziali/ordinanze/2021/ordinanza-5-febbraio-2021.pdf

●本命令では、以下のような措置が規定されております。
・次の地域にレッドゾーンの措置（※）を適用：トッコ・ダ・カザウリア市（ペスカーラ県）、サン・ジョヴァンニ・テアティーノ市（キエーティ県）、アテッサ市（キエーティ県）（有効期間：２月１３日まで、又は他の措置が取られるまで。）
・キエーティ市及びフランカビッラ・アル・マーレ市の厳格なモニタリング
・アブルッツォ州全土における、広場及び歴史的中心地区（centro storico）での人の集合の禁止
・公共及び民間施設内における対人距離確保の厳格化・監視活動の実施
・アブルッツォ州全土における、全ての商業施設の入店人数規制
等。
（※）ゾーン別措置：https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html

イタリアではワクチンを2.487.314人(07/02/21 02:50)が接種しました。

🗞Firenze Today : 06 febbraio 2021　14:50

トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。

【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid) da 27/12/2020

現在、トスカーナ州は20州中9番目の接種者数（10万人中3.888人、イタリア平均だと10万人中4.043人）

トスカーナ州（新規5.970人/総数144.758人) 前日比4,3%増

【感染者数】(positività al Coronavirus)

現在、トスカーナ州は20州中ワースト13番目の感染者数（10万人中3.706人、イタリア平均だと10万人中4.335人）

州内で高い県はプラート県が10万人中4.523人、マッサ＝カッラーラ県が4.496人、ピサ県4.369人、低い県は.グロッセート県で2.112人です。

トスカーナ州（新規708人/総数137.950人)

平均年齢は約45歳（20歳以下18％、20-39歳21％、40-59歳34%、60-79歳18％、80歳以上9％）

フィレンツェ県(新159人/総数38.294人)、プラート県(67人/11.676人)、ピストイア県(105人/11.822人)、マッサ＝カッラーラ県(36人/8.720人)、ルッカ県(44人/14.100人)、ピサ県(74人/18.451人)、リヴォルノ県(53人/10.701人)、アレッツォ県(64人/12.481人)、シエナ県(75人/6.487人)、グロッセート県(31人/4.663人)、その他(555人)

【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)

トスカーナ州（総数10.265人）前日比1,7%増

【回復者数】(complessivamente guariti)

トスカーナ州（新規524人/総数123.389人）前日比0,4%増

【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の死亡者数（10万人中115,4人、イタリア平均だと10万人中150,4人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中224,3人、他にフィレンツェ県144,0人、ピサ県が117,4人、低い県はグロッセート県で49,4人です。

トスカーナ州（新規11人/総数4.296人）

平均年齢は88,2歳。今回新規の男女別数：男性4人、女性7人

フィレンツェ県(新規2人/総数1.446人)、プラート県(1人/292人)、ピストイア県(0人/310人)、マッサ＝カッラーラ県(0人/435人)、ルッカ県(0人/407人)、ピサ県(1人/496人)、リヴォルノ県(1人/300人)、アレッツォ県(2人/266人)、シエナ県(3人/173人)、グロッセート県(0人/109人)、その他(1人/62人)

📊Covid-19 Situazione in Italia/Ministero della Salute

保健省が発表した2月6日、18時現在の数字です。

イタリア全体の総感染者数(totale casi)：前日比14.218人増／総数2.611.659人

今現在の感染者数(attuali positivi)：前日比-1.159人増／総数429.118人

快復者数(dimessi/guariti)：前日比14.995人増／総数2.091.923人

死亡者数(diceduti)：前日比377人増／総数90.618人

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