イタリア自宅、屋根直しの総額が高かった : フィレンツェのガイド　なぎさの便り

イタリア自宅、屋根直しの総額が高かった

みなさん、おはようございます。

先月かな？アンミニストラトーレから連絡がありました。今回は、そのどうでもいい報告と私のクズ加減について検証します。誰も得しません。

ここで言うアン…とは、うちのアパートで起きた様々な問題を第三者で解決してくれる管理人のことです。去年のちょうど今頃にアパートの屋根を直しました。覚えている方もいらっしゃると思いますが、雨漏りのよる工事のため、その管理会社を一年限定でお世話になることになったのです。

忘れている方も、初めての方もわかるように説明しますと、

数年前の雨漏りがあって、放っておいたら大変なことになった私の家。雨漏りの場所はどんどん増えて、これでは家が壊れてしまうと思いこの歳で泣いてみたらみんなで割り勘で屋根を直す運びになりました。その取りまとめのための人が入って無事その工事が終わったのが去年の1月。私が日本からイタリアに戻ると見事に問題が解決していたのです。

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で、先月かな？その管理会社からメールが来て、最後の支払い請求が来ました。なんと私は７月までの最後の支払いを忘れていたようです。あー、半年も経っていたんですね。しかしおかしいなぁ、気づいていたらすぐに払うタイプなんですけどね、私。

だからどっかにこの連絡が紛れ込んでいたのか、先方が忘れていたのかそんな所だったんじゃないかと思っています。いずれにしても払わないといけません。今月には最後の会合もあるのでそれまでにスッキリさせないとね。私が払った総額は結局70万円くらいですかね。それもこれも安かったか高かったか私には分かりません。痛い出費には変わらないのですが。今回の会合で管理会社との契約は終わりです。次回問題があったときにまたお願いするかもしれませんが、わざわざ雇って固定費を払いたくないって人も中にはいるので。まぁそんなもん入れないで済むことが殆どですから、うちのアパートは緩く仲良くしましょうってことになりそう。

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外国人として私がボラれている可能性があるんじゃないかと不審に思う方もいるでしょう。しかし私はそれほど深くは考えていません。それは私が一人で関わっている問題ではないからです。同じアパートにはイタリア人がいるし、払った金額もみんなほぼ同じです。だとしたらイタリア人は損したくないから損をするならちゃんと考えると思うんです。同じ船に乗っていて私だけその船から落ちることはないってことです。

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今までお世話になっている歯医者も同じで、歯医者に払う値段だって設定がよくわからない時がありますよね。でもイタリア人の友達と同じところに通っていれば、もし私だけボラれると他から歯医者にクレームが来るか『その金額おかしいよ』って話になったりします。そんな理由で私は特に考えずに信頼できる誰かと同じところに世話になることを好みます。頭のいい人とかちゃんと調べる人は別ですが、私はそんな時間が凄く無駄に感じているので文句を言わずに支払う道を選んでいます。つくづく努力ができない人間が私なんでしょう。自分のことでさえこの有様です。

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しかし、このように信用できるイタリア人を見つけるとイタリア生活も気楽に頭使わないで過ごせます。

ここからは、いつものCOVID-19のお話です。

在イタリア日本大使館よりメールがありました。

２月６日ウンブリア州知事命令

●ウンブリア州政府は、ウンブリア州知事命令(*1)を発令しました。

(*1)https://www.regione.umbria.it/documents/18/25027633/Ordinanza+n.14+del+6+febbraio+2021.pdf/0e726804-0751-4676-91e8-03a316f2f241
●本命令は、同州の一部地域で新型コロナウイルス感染者が増加していること、またペルージャ県とテルニ県の大部分では英国変異株やブラジル変異株への感染が増加していることを踏まえ、最大限の警戒をもって抑制措置を取るとしております。皆さまにおかれましては、変異株を含む新型コロナウイルスへの感染防止に努めてください。
●本命令では、例えば以下にあげる措置が規定されています。
（１）次の地域にレッドゾーンの措置（※）を適用：ペルージャ県の全ての自治体（コムーネ）、テルニ県の一部自治体（コムーネ。本命令別添１(*2)で規定。具体的には、アメリア市、アッティリャーノ市、カルビ・デッルンブリア市、ルニャーノ・イン・テベリーナ市、モンテガッビオーネ市、サン・ベナンツォ市。）。有効期間は、２月８日から２月２１日まで。
（※）ゾーン別措置：https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html
(*2)本命令別添１
https://www.regione.umbria.it/documents/18/25027633/ALLEGATO+N.+1.pdf/9d318e88-08a6-4589-a8f2-72dfd016b082
（２）ペルージャ県の全ての自治体（コムーネ）及びテルニ県の自治体（コムーネ：アメリア市、アッティリャーノ市、カルビ・デッルンブリア市、ルニャーノ・イン・テベリーナ市、モンテガッビオーネ市、サン・ベナンツォ市。）において、以下を規定（有効期間：２月８日から２月２１日まで）。
［屋外の公共の場所及び一般に開かれている場所における飲食の終日禁止／公道に面している自動販売機での飲食物販売の終日禁止／食料品の購入は１日１回、１世帯１人までとすること／公園及び緑地における集団でのスポーツ・遊戯活動禁止、及びそれらの場所での遊具使用禁止。］
（３）ウンブリア州全域におけるチームスポーツ及び接触があるスポーツの停止に係る措置（有効期間：２月８日から２月２１日まで）。
（４）罰則：行政処分としての罰金。
●在イタリア日本国大使館では、本命令の抄訳を作成し、ホームページに掲載しましたので、詳しくは以下のリンク先でご確認ください。
（抄訳）https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20210206_Umbria14.html

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イタリアではワクチンを2.546.913人(08/02/21 03:00)が接種しました。

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🗞Firenze Today : 07 febbraio 2021　14:17

トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。

【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid) da 27/12/2020

現在、トスカーナ州は20州中9番目の接種者数（10万人中4.008人、イタリア平均だと10万人中4.178人）

トスカーナ州（新規4.456人/総数149.214人) 前日比3,1%増

【感染者数】(positività al Coronavirus)

現在、トスカーナ州は20州中ワースト13番目の感染者数（10万人中3.724人、イタリア平均だと10万人中4.357人）

州内で高い県はプラート県が10万人中4.546人、マッサ＝カッラーラ県が4.519人、ピサ県4.384人、低い県は.グロッセート県で2.119人です。

トスカーナ州（新規668人/総数138.618人)

平均年齢は約46歳（20歳以下14％、20-39歳25％、40-59歳33%、60-79歳20％、80歳以上8％）

フィレンツェ県(新191人/総数38.485人)、プラート県(60人/11.736人)、ピストイア県(77人/11.899人)、マッサ＝カッラーラ県(43人/8.763人)、ルッカ県(72人/14.172人)、ピサ県(64人/18.515人)、リヴォルノ県60人/10.761人)、アレッツォ県(37人/12.518人)、シエナ県(48人/6.535人)、グロッセート県(16人/4.679人)、その他(555人)

【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)

トスカーナ州（総数10.440人）前日比1,7%増

【回復者数】(complessivamente guariti)

トスカーナ州（新規471人/総数123.860人）前日比0,4%増

【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト11番目の死亡者数（10万人中116,0人、イタリア平均だと10万人中151,1人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中224,3人、他にフィレンツェ県144,4人、ピサ県が118,6人、低い県はグロッセート県で49,4人です。

トスカーナ州（新規22人/総数4.318人）

平均年齢は78,7歳。今回新規の男女別数：男性17人、女性5人

フィレンツェ県(新規4人/総数1.450人)、プラート県(1人/293人)、ピストイア県(4人/314人)、マッサ＝カッラーラ県(0人/435人)、ルッカ県(2人/409人)、ピサ県(5人/501人)、リヴォルノ県(4人/304人)、アレッツォ県(2人/268人)、シエナ県(0人/173人)、グロッセート県(0人/109人)、その他(0人/62人)