みなさん、おはようございます。
2月28日に恵比寿三越が閉店になりました。
うまく行っていたんだったら潰す必要はないんだから、上手く行っていなかったのでしょう。
あってもなくても私は困らないけど、あったらいいなの百貨店、開いててよかったの百貨店。でも時代は変わりました…
もうデパートなんて時代に合わないんだろうな。これは日本に限らず世界的なトレンドになりそうですが、老舗の百貨店が無くなる傾向はコロナが後押ししたのでしょう。調べてみると日本各地でデパートの閉店ラッシュが続いているようです。
私の地元にある新所沢パルコも2024年に閉店が決まりました。ちょっと懐かしい思い出もあるファッションビルだったので残念な気持ちもありますが、本当は20年以上も行っていないので言えた口ではありません。
じゃ、これからどうなるの?あそこの場所??
来年、恵比寿三越跡地には地下2階〜地上2階のうちB1〜1階は検討中、2階はワークプレイス。B2が明治屋、ドラッグストア、ライフが入るらしい。高級食材店と庶民スーパーを隣接させるところが今の日本を表しているんだろうなと思いました。恵比寿とはいえ金持ちも貧乏も同居した街なんですよね。そして、こんな展開がどこも続くんでしょう。いずれにしても、ライフラインに繋がる店舗は必然的に生き残ります。衣料系などはインターネットに市場が移るか郊外の店舗の方が動きが良くなるかも。言わせてもらうと最近のデパートって大型店舗が中に入る形も多いみたいだから昔ながらの百貨店は絶滅しつつあるのかも。インバウンドがない現在ではより加速しそうな状況は止められるはずもなく、だからと言って残れる店は残れるだろうし。
そんな中、現実と乖離する数字が本当に多くって。世界のGDPで日本は3位なのにあまり富裕感を感じない国になって何年経つんだろう。日経平均が調子良くっても、庶民の収入に全く反映されていないし。給料が上がらないから生活レベルも上がらない。すごく安いものとすごく高いものが売れている。
私は日本に行くといつも思うのですが、日本は外食がやたら安いんです。一般的な食事だってワンコインでうどんやラーメンも食べられるし。庶民の味方と呼ばれる飲食店がなんと多いことか。
逆にイタリアだとコペルトと呼ばれる席料や水だってお金がかかる。10ユーロ(1,300円)でランチをレストランで食べるのも一苦労です。でも日本ならファミレスだってランチセット1,000円以下もある。
この前ニュースになっていた余談の話です。そば屋が値上げに躊躇しているというもので、店のオヤジが『このままだと5、6円値上げしないと』と申し訳なさそうに言っていました。材料の値上げが理由なのだそうですが、例え10円値上げするのも色々反発や客離れを気にしてなかなかできないと言います。
値上げしないと潰れちゃうなら値上げすればいいのに、って私の考えが浅はかなのでしょうか。海外の店舗なら時代が経つに従ってガンガン上げています。イタリアではカフェだって1ユーロはもう当たり前になったし、電車の料金も毎年ジリジリと値上げしています。
とはいえ、日本は日本のやり方があるんだって言うならそれも一理あります。
ここからは、いつものCOVID-19のお話です。
📰朝日新聞:2021年3月1日朝刊
在イタリア日本大使館よりメールがありました。
サンマリノにおける新型コロナウイルス感染防止対策(緊急政令第46号)
●27日、サンマリノ政府は制限措置内容等を更新した緊急政令第46号(*)を発表しました。特にご留意いただくべき点は以下の通りです。
(*)http://www.iss.sm/on-line/home/documento49123185.html
●緊急政令第46号は3月1日00:01から3月22日05:00まで有効です(個別に期限が示されている場合はこの限りではありません。)。
●一般的な規定(第2条)
・屋内外を問わずマスク着用を義務化。
・個人宅内での同居する家族以外との会食、その他類似行為は禁止。通報があった際に対策が遵守されているか否かを確認する権限を警察に付与。
●移動にかかる制限(第3条)
・国内の移動は、5時~22時の間許可。同時間外の移動は、証明される仕事上の理由、健康上の理由、又は必要性のある状況のみ許可。
・自己宣誓書で証明される仕事上の理由、健康上の理由、必要性のある状況(生活必需品や居住地にないものの購入等。)を除き、サンマリノと、イタリアのレッドゾーン又はオレンジゾーンに指定される州・県・自治体(コムーネ)の間の移動は禁止。
●その他
・飲食業営業時間は5時~18時まで。(第5条)
・民間企業の職場での感染抑制のための可能な限りテレワークを実施。(第6条)
●また、第19条で罰則が規定されており、例えば、第1条に定められているマスク着用義務違反は500ユーロの罰金が科される等定められています。
(参考)
1月29日付け緊急政令第15号でとられた措置に関して、関係連絡先を含めた情報がサンマリノ外務省ホームページ(*)に掲載されていますので、ご参照ください。
(*)www.esteri.sm/on-line/en/home/right-banners/information-covid-19.html
📊Covid-19 Situazione in Italia/Ministero della Salute
保健省が発表した18時現在の数字です。
今現在の感染者数(attuali positivi)/快復者数(dimessi/guariti)/死亡者数(diceduti)/イタリア全体の総感染者数(totale casi)
イタリアのワクチン接種状況です。上段数字は投与数。下段数字は2回の接種人数。
🗞Firenze Today : 28 febbraio 2021 13:03トスカーナのコロナ情報です。赤字は前日と大きく変わったものをわかりやすく明記してあります。
【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid) da 27/12/2020
現在、トスカーナ州は20州中3番目の接種者数(10万人中7.976人、イタリア平均だと10万人中7.009人)
トスカーナ州(新規2.001人/総数296.934人)前日比0,7%増
【感染者数】(positività al Coronavirus)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト13番目の感染者数(10万人中4.197人、イタリア平均だと10万人中4.827人)
州内で高い県はプラート県が10万人中5.068人、マッサ=カッラーラ県が5.035人、ピサ県4.846人、低い県は.グロッセート県で2.367人です。
トスカーナ州(新規1.068人/総数156.235人)
平均年齢は約43歳(20歳以下20%、20-39歳23%、40-59歳33%、60-79歳18%、80歳以上6%)
フィレンツェ県(新規261人/総数42.860人)、プラート県(69人/13.084人)、ピストイア県(125人/14.201人)、マッサ=カッラーラ県(62人/9.764人)、ルッカ県(123人/16.035人)、ピサ県(185人/20.199人)、リヴォルノ県(49人/12.002人)、アレッツォ県(147人/14.152人)、シエナ県(93人/8.158人)、グロッセート県(54人/5.225人)、その他(555人)
【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)
トスカーナ州(総数18.049人)前日比3,6%増
【回復者数】(complessivamente guariti)
トスカーナ州(新規435人/総数133.518人)前日比0,3%増
【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト12番目の死亡者数(10万人中125,4人、イタリア平均だと10万人中161,9人)
州内で高い県はマッサ=カッラーラ県が10万人中234,1人、他にフィレンツェ県156,4人、ピサ県が126,7人、低い県はグロッセート県で51,2人です。
トスカーナ州(新規13人/総数4.668人)
平均年齢は84歳。今回新規の男女別数:男性6人、女性7人
フィレンツェ県(新規4人/総数1.571人)、プラート県(1人/317人)、ピストイア県(0人/349人)、マッサ=カッラーラ県(1人/454人)、ルッカ県(3人/441人)、ピサ県(0人/535人)、リヴォルノ県(2人/333人)、アレッツォ県(2人/297人)、シエナ県(0人/192人)、グロッセート県(0人/113人)、その他(0人/66人)
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2020年初物オリーブオイルをイタリア、トスカーナ州より。
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