【イタリアコロナ状況】
・欧州(51カ国):コロナの感染者数が3,700万人(世界の30.5%)、死者数が100万人(世界の35.5%)、ワクチン接種は12回/100人(米国34回、イスラエル110回)。仏パリ首都圏で3度目外出禁止(3月20日0時〜4週間)
・3月18日、新型コロナ犠牲者追悼の日。ドラギ首相が去年感染が最も酷かった都市の一つであるベルガモにて式典に参加。
・3月18日、欧州医薬品庁(EMA)は会合にてアストラゼネカ製のワクチンを『安全で効果的』と結論づける。それを受け、イタリア、ドイツ、フランスはワクチン接種を再開する模様。
・3月17日、欧州委員会はEU共通のデジタルワクチン証明発行案を発表。今夏導入を目指す。
※トスカーナ州の最新のコロナに関する数字は本文後で確認できます。
※最新の在イタリア日本大使館のメールがある場合、本文後に添付してあります。
📊イタリア共和国Covid-19感染状況 :2021年3月19日18:00 保健省発表
今現在の感染者数(attuali positivi):新規8.502人/総数547.510人
快復者数(dimessi/guariti):新規15.976人/総数2.655.346人
死亡者数(diceduti):新規423人/総数103.855人
イタリア全体の総感染者数(totale casi):新規24.935人/総数3.306.711人
イタリアのワクチン接種状況:2021年3月20日03時31分現在
投与数(Totale somministrazioni): 7.484.830回
2回の接種人数(Totale persone vaccinate(a cui sono state somministrate la prima e la seconda dose di vaccino): 2.362.129人
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みなさん、おはようございます。
3月28日の日曜日、イタリアは夏時間になります。てか、EUの話か。
夏時間とは何度か話していますが、夜中の2時にいきなり3時になるという不思議な現象です。場所を移動せずして時差を感じる瞬間。毎年3月の最終日曜日に夏時間へ、10月の最終日曜日に冬時間になります。現在日本とイタリアは8時間の時差ですが、3月28日から7時間の時差なんだよ。
この目的は電気節約に特化しています。電力の節約だけでなく、CO2削減とか
しかし体に与える影響などを論じていて、私の記憶だとスウェーデンがごちゃごちゃ言っていた覚えがあります。不眠症、倦怠感、過敏症などの問題が発生するとか。よって、2年前(2019年3月26日)に欧州議会でも話し合いが行われ、今回の夏時間変更後、10月最終日曜日に夏時間を戻すかどうかは各国で決めていいということになっています。投票の84%が承認ということだったので、大方みんな賛成だったようです。
てことは年2回ある1時間の変更を廃止し、夏時間固定か冬時間(標準時)固定か選ぶことに。これって余計混乱しないか?
EUは大きな一つの連合体です。よって、各国がどっちかにするというのは話がまとまらない理由の一つに挙げられます。夏のフィンランドは朝の4時前に日が昇り、23時に日没となります。北極点に近づくほど地中海地域より日照時間が長いってことは、スカンジナビアやバルトは夏時間を使う意味がないんです。東西南北それぞれ日照時間が違うから難しいのかもしれないけど、特に観光客や商業的には迷惑ではないでしょうか。
イタリアは現状維持を表明しています。まだスマホが活躍していない頃は飛行機、電車など公共機関の乗降時間を間違えたりなんて話はザラにありました。現在は自動的に時計が変更されるので非常に便利にはなりましたが、ここでまた若干慣れるまで時間がかかりそう。コロナ前の議会での可決案ですから、もしかしたら延期される話も出ています。まぁ、10月までは時間もあるから急がなくってもいいけどいろんな想像はできますね。現在時差が発生しないイタリアとフランスが夏時間と冬時間を別々に選んだら時差が出てくるって訳ですね。
私から言うとどうでもいいと思っています。日本ではサマータイム制がなかった分、個人的には楽しんでいました。この不思議な習慣が海外に住んでいる旨味とさえ思っていました。体感的な感覚は時差を越えて移動する海外旅行の気分だったので、時差ボケも日本イタリア移動時などは勿論あります。1時間の違いを年に2回感じながら生活するのが辛く感じる人も多いのならこのような方向に行くのも致し方ないのでしょう。前述通り、要するに私はどっちでもいいのですが、あの夏時間に変わるのを今回は経験できない(去年の10月もそうでしたが、日本滞在ですっかり忘れていた)のはちょっと損した気分です。スマホがなかった時代の時計の針を変える事とかも懐かしく思いました。
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【在イタリア日本大使館より】
サンマリノにおける新型コロナウイルス感染防止対策(緊急政令第52号
●18日、サンマリノ政府は緊急政令第52号(*)を発表し、緊急政令第46号(**)の有効期限を4月1日午前5時まで延長すると共に、追加的な措置を規定しました。ご留意いただくべき点は以下のとおりです。
(*)http://www.iss.sm/on-line/home/documento49123595.html
(**)http://www.iss.sm/on-line/home/documento49123185.html
●ご留意いただくべき点
・本緊急政令は3月18日22時から4月1日午前5時まで有効。(第1条)
・インフルエンザ様症状又は37.5度以上の熱がある場合は、家を出ず、かかりつけの医師に連絡。(第2条)
・移動制限は2月27日緊急政令第46号の第3条を4月1日午前5時まで延長して適用。(第3条)
・公私いずれの場においても、人の密集は禁止。同居する家族以外が4人を超えて集合する場合、人の密集となる。経済活動、労働活動又は住居への移動の目的以外で公園や広場にアクセスすることは禁止。(同条)
・祝祭日と週末、中・大規模商業施設は、食料品、新聞販売店、たばこ屋、薬局、ドラッグストアを除き閉鎖。食料品、農産物等の直接販売を除き、市場は閉鎖。(第7条)
・本緊急政令と矛盾しない範囲で、2021年緊急政令第46号の規定は4月1日午前5時まで延長される。(第16条)
【トスカーナ州コロナ状況】
トスカーナの新型コロナウィルス(COVID-19)情報:2021年3月19日発表分
【ワクチン接種者数】(campagna vaccinale anti-Covid) da 27/12/2020
現在、トスカーナ州は20州中9番目の接種者数(10万人中13.333回、イタリア平均だと10万人中12.351回)
トスカーナ州(新規10.129人/総数492.325回)前日比2,1%増
【感染者数】(positività al Coronavirus)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト13番目の感染者数(10万人中4.861人、イタリア平均だと10万人中5.544人)
州内で高い県はプラート県が10万人中5.984人、ピストイア県5.866人、マッサ=カッラーラ県が5.648人、低い県は.グロッセート県で2.893人です。
トスカーナ州(新規1.365人/総数179.488人)
平均年齢は約43歳(20歳以下19%、20-39歳24%、40-59歳32%、60-79歳19%、80歳以上6%)
フィレンツェ県(新規385人/総数48.212人)、プラート県(111人/15.383人)、ピストイア県(149人/17.112人)、マッサ=カッラーラ県(61人/10.827人)、ルッカ県(133人/18.563人)、ピサ県(146人/22.738人)、リヴォルノ県(86人/13.509人)、アレッツォ県(131人/16.525人)、シエナ県(68人/9.708人)、グロッセート県(95人/6.356人)、その他(555人)
【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)
トスカーナ州(総数25.639人)前日比1,2%増
【回復者数】(complessivamente guariti)
トスカーナ州(新規1.039人/総数148.808人)前日比0,7%増
【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は20州中ワースト14番目の死亡者数(10万人中136,5人、イタリア平均だと10万人中174,1人)
州内で高い県はマッサ=カッラーラ県が10万人中248,8人、他にフィレンツェ県165,7人、プラート県が145,5人、低い県はグロッセート県で54,2人です。
トスカーナ州(新規25人/総数5.041人)
平均年齢は79歳。今回新規の男女別数:男性18人、女性7人
フィレンツェ県(新規5人/総数1.650人)、プラート県(4人/374人)、ピストイア県(6人/421人)、マッサ=カッラーラ県(1人/477人)、ルッカ県(5人/477人)、ピサ県(2人/569人)、リヴォルノ県(0人/348人)、アレッツォ県(0人/320人)、シエナ県(1人/216人)、グロッセート県(1人/119人)、その他(0人/70人)
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