・イタリアコロナ速報、12.694件の新規感染者と251人の死亡者、230.116件の検査(スワブ式と抗原)陽性率は5,5%。総感染者数は3,870,131人、総死亡者数は116,927人(ヨーロッパで2位、世界7位)、総快復者数は3.248.593人(13.134人増)。新規感染者が最も多い州はロンバルディア(1,782人)、カンパニア(1,700人)、プーリア(1,278人)、ラツィオ(1,127人)、エミリアロマーニャ(1,104人)。
・1,500万回の予防接種を超えた。配給されたワクチンの82.7%が投与。4,443,309人が2回接種を終えている。最も接種を受けたカテゴリーは80歳以上(5,117,878人)で次に医療従事者(3,208,637人)と学校職員(1,133,818人)。ファイザー製が最も使用されたワクチン(11,845,080回接種)で続いてアストラゼネカ製(4,157,600回接種)。J&J製は火曜日にEMA(欧州医薬品庁)の結果を待っている。
【世界コロナ状況】
・フランス政府は、ブラジル、アルゼンチン、チリ、南アフリカ、ガイアナから到着する旅行者に対して変異株の流行から強制的に10日間の検疫を行うことにした。アルゼンチン、チリ、南アフリカのフライトはブラジルほどのレベルの脅威でないため行われているものの、10日間の検疫は行い、4月24日から徐々に発行される。ブラジルからのフライトは一時停止することを決定した。この停止は4月23日まで延長される。
・アルゼンチンのブエノスアイレスでは政府の新たな制限に抗議するためデモが行われた。この抗議は首都とその近郊など、特に月曜日に発行する学校での対面授業15日間停止に対するもの。この新しい制限は4,500万人の国民のうち3分の1に影響を及ぼす。現在ブエノスアイレスの集中治療は全国平均の64.8%に対して74.3%と高い。新しい制限には20時から6時まで夜間外出禁止令が含まれる。アルゼンチンでは新規感染者数が19,119人と新規死亡者が80人、合計で260万人以上の感染と59,164人の死亡者。現在までに620万人以上がワクチン接種を受けており、そのうち794,878人が2回目の接種を受けている。
・インドでは新規感染者数が261,500人で4日連続で過去最多を記録。首都ニューデリーは封鎖されている。先週1日あたり平均12,000人の死亡者を記録。コロナウィルスの蔓延は加速し続けている。先週の金曜日、世界中で1日に829,596人の新規感染者数があり、過去最多となった。
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イスラエルでは4月18日から屋外でのマスク着用の義務が終了しました。ワクチン接種が進んだことと感染症の減少が要因です。屋内では依然としてマスク着用義務が発生しますが、これも来月中に取り消しされる可能性もあるということです。ほとんどの学校が完全に再開されましたが、教室内ではマスクは必須です。現在重病者は約200人です。1月末の数字は約1,200人でした。国民900万人のうち約530万人がファイザー製ワクチンを少なくとも1回接種していて、ほぼ500万人の住民が2回の投与を受けました。16歳以上の約100万人のイスラエル人はまだ接種を受けておらず、国は集団免疫を依然達成していないと警告はしています。
そのマスクは今のN95のような強力なおどろおどろしいものでした。恥ずかしかったけど付けたんです。するとNGが出されマスクはすることができなかったです。『病人のようだ』という理由で仕事中につけるのはよろしくないと判断されました。それ以降マスクを使わなかったので、結局全部捨ててしまいました。去年ロックダウンが起きた頃のマスク不足の時に捨ててしまったことを多少後悔した覚えがあります。
だから私の生活でマスクを経験したのは40年ほど前まで遡るということになります。まさかのコロナ禍でこんなにマスクが世界的流行アイテムになるとはマスク本人も思っていなかったでしょうが、その効能は現在の医学界でも賞賛に値すると言われています。とはいえマスク生活には全く慣れておらず、ここ数ヶ月の引きこもり生活でいよいよ他の人よりもマスクに対する抵抗が残ってしまいました。もしイタリアに戻ってもマスクは必需品として常に手元にあるのでしょう。イスラエルのマスク不要のお達しはワクチン接種や移動制限よりも凄く羨ましく感じました。
マスク生活、ちゃんとできるかな。イタリアに戻っても付けたくない気持ちが先行して家から出なくなっちゃうんじゃないかと。ありえそうな話なので帰って生活してみないとわかりませんが、やればどうにかなりますかね?やることはやるでしょうけど。それにしてもイスラエルっていいな。