【世界コロナ状況】(イタリアでの報道)
・インドのコロナウィルス
インドのコロナウィルスによる新規死亡者数は3,780人。これはインドがアメリカに次ぐ世界2位になり、2,000万人の感染者数という記録を出した翌日である。毎日の感染者数は382,315人増加した。
・カナダ、12歳からのファイザー青信号
カナダはアメリカの製薬会社ファイザーとドイツのビオンテックによって開発された抗コロナワクチンが12歳から15歳までの青年に投与できるとした。検査によるとワクチンはその年齢の子供にとって安全で効果的であることが示されている。ワクチンは16歳以上の人にのみ使用されていた。アメリカで臨床試験が実施され、成人と同じ量のワクチンを接種された2,200人を超える青年が参加した。
・G7へのインド代表団におけるコロナの2例
最近ロンドンで行われている外相のG7へのインドの代表団は、うち2人がコロナウィルスで陽性であるとされた後、隔離されている。
・オーストラリア、1ヶ月後のニューサウスウェールズでの感染
オーストラリアで最も人口の多い州であるニューサウスウェールズ州は、本日1ヶ月以上で最初のコロナ感染を報告した。オーストラリアはウィルスを大部分根絶したが、海外から到着する人々を隔離するために使用されたホテルとの関係が知られていない50代の男性が検査をした。火曜日のコロナウィルス陽性となった。この男性はニューサウスウェールズ州の州都でオーストラリア最大の都市であるシドニー東部郊外のいくつかの場所を訪れていた。彼のウィルス量は他の感染者に見られる典型的なものよりも高く、感染を広げた可能性が高くなっている。ニューサウスウェールズ州で再び社会的制限が課される可能性を高めている。
・米国、バイデン大統領『独立記念日までに70%のワクチン接種』
アメリカ独立記念日である7月4日までに、アメリカ成人の70%にワクチンを少なくとも1回は接種することはバイデン政権の目標。最近、ワクチンの需要は全国的に劇的な減少をし、一部の州ではワクチンの半分以上が未使用のままになっている。バイデンはワクチンを持ち込みベースで利用できるように州に呼びかけ、多くの薬局に同じことをするように勧める。大統領の目標は少なくとも1億8,100万人の成人に1回目の接種を提供し、7月4日までに1億6,000万人に完全に接種を行うことである。バイデンは国民に宛てたスピーチでこう述べた。
『深刻な病気になる可能性が低い場合でも、接種を受ける必要がある。なぜリスクを取るのか?それはあなたの命やあなたの愛する誰かの命を救うかもしれない』
国民成人の56%以上がワクチンを少なくとも1回接種しており、1億500万人近くが完全にワクチン接種している。アメリカは現在、1日あたり約965,000の接種を行っており、3週間前の半分の速さだがバイデンの目標を達成するために必要な割合のほぼ2倍となる。
・カナダ、アルバータ州でアストラゼネカ製ワクチン接種後、1人死亡
カナダのアルバータ州は、アストラゼネカ製ワクチンを接種した後、稀な血栓症で患者が死亡したと報告した。カナダではワクチン接種後の血栓を少なくとも5例報告しているが、公衆衛生当局はアストラゼネカの利点が潜在的なリスクを上回っていると繰り返し述べた。アルバータ州の症例は50代女性。これは血栓の2番目の症例で、州で253,000回以上のアストラゼネカ製ワクチンを投与した後の唯一の死亡である。
・ブラジルでは約30万人の犠牲者がいるが、感染は遅くなる
ブラジルでは新規感染者数77,359人と比較して新規死亡者数は2,966人で止まっている。死亡者の総数は411,588人に達し、感染者数は1,480万人に達した。今日の急激な上昇にもかかわらず、疫学的曲線は3月と4月が変異株の出現によって悪化した最も致命的な月であった後、わずかに減速している。過去7日間の1日平均感染者数は58,587人で、3月末には1日あたり77,000人を超え、4月中旬には1日あたり死亡者が3,000人を超えていたのが現在の平均は約2,300人である。