みなさん、こんばんは。
以前も銀行の話をしましたが、ある銀行で偉い目に遭った話を聞きました。
銀行員を友人に持つ女性、大体のことを全てその銀行員に任せっきりだったそうです。それも本当に仲のいいお友達だったようで、家族ぐるみのお付き合いだったとか。友達をまさか騙すとは思っていなくって、預金を横領されてしまいました。預金額がまたそれなりに高額だったことから随分大騒ぎになったとか。騙された女性の旦那さんは奥さんとの間で色々話すこともあったのでしょう、ギクシャクから結局2人は離婚してしまい、友人の銀行員は逮捕されて刑務所に行くことに。人を信じないって世知がないですが、時々そんなニュース見たことありますよね。
これを語ってくれたのはその女性の友人の方なのですが、彼女自体も同じような目に遭ったと言うのです。やっぱり昔からの長い付き合いがある銀行員の友人に騙されたと。同じようにお金を横領されたみたいです。語ってくれた友人自体も本当に賢い方でちょっと信じられない話でした。
『信用した私が行けないんだけどね』
そうかもしれないけど、誰でも疑うのも不健康よね。私だって信用している人はいます。でも裏切られたらその心の傷はなかなか癒えないものです。銀行員にあまり悪いイメージを私は持っていませんが、それを聞いた時少しゾーッとしたんです。例えば会計士さんとか私1人ではどうにもならない税金とかのお金を他の人と同じようにお願いしているわけです。で、3ヶ月に1回とか、半年に一度とかある出費に対して、特に考えずに言ったままのお金を用意します。私なりのリスクヘッジは信用できる知り合いと同じ人にお願いするってことくらいです。でもそうすれば何か自分だけ問題を感じた際にお互いに監視の目として動けるメリットがあります。でもその信頼できる知り合いがグルだったらもうどうにもならないですけどね。その調子で銀行も会計士さんも税理士さんも歯医者さんも選んできて、まぁ何も今のところ起きていません。
で、新しい銀行にお世話になってから小切手をATMで口座に入金したんです。アプリで確認すると何故か同じ金額がマイナス(支出扱い)になっていました。入金してマイナスってちょっとわからない。しばらくすると同じ金額が入金されたんです。あー、よかったって全然良くない、プラマイゼロってどう言うことだろう?私の小切手のお金はどこへ行ってしまったのだろう?
ふとその怖い話を思い出して、なんの関係性もない銀行員さんが微々たるこのお金を抜くのだろうか?いや、微々たるものだからちょいちょいやっていたらバレないのかもしれない。考えるほど不安になり、それから数日後にまた銀行に行ってきたんです。受付で『小切手は換金まで数日かかるから月曜日にやっても金曜日くらいだよ、お金が入るの』と言われました。ここは数日おとなしくして特に変わらなかったらまた銀行に乗り込もうとした翌日に入金されていました。
今まで銀行のお金に無頓着だったことを少し反省しました。あとで問題が起きていたことを知ったとしてもお金が戻ってこないこともあるかもしれない。それは自業自得です。これからはちゃんと確認するようにしよう。この辺が極端なんですが、毎朝チェックする癖がつきました。今はコロナ禍だから大きな税金の支払いもないのですが、今までみたいに年に一回だけ口座を見るとかもう止めようと決めました。いやはやこんな習慣もいつまで続くのかわかりませんが、皆さんもお気をつけくださいね。
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【世界コロナ状況】(イタリアでの報道)
・イギリス、あと1週間でレストランやパブも屋内OK
英国はコロナのさらなる制限を緩める。これは感染者数とワクチンのお陰による。5月17日から許可をするものと政府が発表。国は2月に提示された4段階の計画に沿って、数ヶ月の期間に渡って封鎖を徐々に解除する過程にある。フェーズ3では最大6人または2家族のグループで数ヶ月ぶりに屋内で会うことができる。パブ、カフェ、レストラン内部の顧客を収容することができるようになる。娯楽、ホスピタリティ、屋内スポーツなどでも活動を再開することもできる。ロードマップは順調に進んでおり、ワクチン接種プログラムの成功は続いている。イギリス成人の3分の2以上が最初のワクチンを接種しており、慎重に、しかし不可逆的にブロックが解除されることが期待できる。
・ルーマニア、ドラキュラ城を訪れる人のための無料ワクチン
ルーマニアのドラキュラ城への訪問者には、拷問室の無料ツアーと報酬としての勇気の証明書と共にワクチンの投与が提供される。文化活動、観光を再開し、同時に接種キャンペーンを加速することを目的としている。ドラキュラの歯に噛まれる代わりに針で刺されコロナに対して免疫を獲得するというもの。
・ファウチ所長、『秋の波はありそうもない』
アメリカCDCのファウチ所長はワクチンの幅広い入手可能性と迅速な投与のおかげで、来年の秋にアメリカでパンデミックの波が発生する可能性は低いと述べた。『大統領が設定した目標、つまりワクチンの初回投与数を70%に設定した場合、7月4日までに感染数は増加し、それ以降はさらに多くの感染が見られる可能性がある。しかし、それらをうまく管理すれば、昨年の秋冬のような波が見られる可能性は低い』バイデン政権はこの大統領の目標での主な障害はいわゆる『ワクチン接種の躊躇』であることを認めている。
・カタールは月末から徐々に再開していく
カタールは徐々にコロナウィルスのための措置を撤回することを決定した4つのフェーズが5月28日から、4つ目が7月30日まで行われる。各フェーズの期間は少なくとも3週間で国の指標を継続的に評価して各フェーズの移行を決定する。1つ目のフェーズでは最大5人のワクチン接種を受けた人たちが屋内で会うことができて、モスクが毎日再開されるなどいくつかの制限を伴う。
【イタリアコロナ状況】
🇮🇹イタリア共和国Covid-19感染状況 :2021年5月10日17:30 保健省発表(数字は発表前日分)
今現在の感染者数(attuali positivi):新規-10.184人/総数373.670人
快復者数(dimessi/guariti):新規15.063人/総数3.619.586人
死亡者数(diceduti):新規198人/総数123.031人
イタリア全体の総感染者数(totale casi):新規5.080人/総数4.116.287人
・13万件の検査(スワブ式と抗原)陽性率は3,9%(1週間で4を下回っている)
・新規感染者数5,080人は10月中旬以来の低い数字
・集中治療室は2,158人(前日比-34人)。通常病棟入院数は15,427人(前日比+7人)
・感染者数が最も多い地域はカンパニア(943人)、ラツィオ(680人)、シチリア(589人)、ロンバルディア(583人)。
🇮🇹イタリアのワクチン接種状況:2021年5月10日6時13分現在
投与数(Totale somministrazioni): 24.054.000回
接種終了人数(Totale persone vaccinate) : 7.401.862人
🇯🇵参考:日本のワクチン接種総数:2021年5月7/9日 首相官邸HP
医療従事者等:4.095.178回(1回目2.946.065回、2回目1.149.113回)
(令和3年5月7日接種数 140.344回)
高齢者:341.147回(1回目331.821回、2回目9.326回)
(令和3年5月9日接種数 34.138回)
トスカーナの新型コロナウィルス(COVID-19)情報:2021年5月10日発表分
【感染者数】(positività al Coronavirus)
現在、トスカーナ州は13番目/20州(10万人中6.372人、イタリア平均だと10万人中6.938人)
州内で高い県はプラート県が10万人中8.348人、ピストイア県7.567人、ピサ県が6.841人、低い県は.グロッセート県で3.815人です。
トスカーナ州(新規481人/総数233.730人)陽性率4,6%
平均年齢は約39歳(20歳以下22%、20-39歳28%、40-59歳32%、60-79歳16%、80歳以上2%)
フィレンツェ県(新規122人/総数64.223人)、プラート県(67人/21.375人)、ピストイア県(34人/22.005人)、マッサ=カッラーラ県(35人/12.929人)、ルッカ県(25人/23.996人)、ピサ県(48人/28.488人)、リヴォルノ県(40人/17.009人)、アレッツォ県(62人/21.644人)、シエナ県(27人/13.169人)、グロッセート県(21人/8.337人)、その他(555人)
【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)
トスカーナ州(総数17.148人)前日比-1,7%増
【回復者数】(complessivamente guariti)
トスカーナ州(新規766人/総数210.180人)前日比0,4%増
【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は12番目/20州(10万人中174,5人、イタリア平均だと10万人中207,3人)
州内で高い県はマッサ=カッラーラ県が10万人中272,9人、他にプラート県が212,5人、 フィレンツェ県209,8人、低い県はグロッセート県で74,1人です。
トスカーナ州(新規20人/総数6.402人)
平均年齢は78,5歳。今回新規の男女別数:男性14人、女性6人
フィレンツェ県(新規7人/総数2.069人)、プラート県(6人/544人)、ピストイア県(4人/596人)、マッサ=カッラーラ県(0人/518人)、ルッカ県(1人/643人)、ピサ県(1人/673人)、リヴォルノ県(0人/402人)、アレッツォ県(0人/415人)、シエナ県(0人/292人)、グロッセート県(0人/162人)、その他(1人/88人)
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