みなさん、こんばんは。
ワクチンはどこでもされる話題の一つとなりましたね。
少しでも早く打ちたい人や地位を利用したもので大騒ぎするケースは多くの国で起こっています。そして怒っている人たちもたくさんいます。この後に及んでギスギスしているのが私には全く理解できず、待ってりゃ打てるんだから1人2人特権を利用してやったって別に腹も立たないもんですけどダメなんですかね?
自分の格を下げるような行為でとても分かりやすくその人を判断できると思うんですけど。うちのお店で補助金は4,000ユーロくらいですよ。本当にしんどいんです。日本なんてあまり文句言っちゃいけませんよ、海外だってこの調子ですよ。イタリアだからって言ったらそれまでですが、辛いんです。他の国は事情が違うんです。
アメリカなんて、打つとお金がもらえるとか特典をつけて、なんとか接種率をあげようとしている話が出てくると、みんな羨ましいなぁと思う人も多いのでしょう。逆転の発想で、むしろ長くワクチンを待っていたほうがいいことがあるんじゃないかと深読みしてしまいますが、イタリアでは無いんだろうな。美術館タダとかあっても私なんてガイドだから喜べるものでもない特典です。ビステッカをタダで食べれるとかならウキウキしそうな気もします。
日本から見ればイタリアのワクチンは進んでいると言われそうですが、これも州によって進み具合がちょっと違う。ここフィレンツェがあるトスカーナ州もちょっと出遅れているようなんです。友人に言わせると出だしが不味かったとか。
『順番だよ、順番』
通常優先されるのは医療従事者とか介護関係の人たち、教師とか普通に考えれば思いつくものですが、トスカーナ州はその優先に会計士さんとか弁護士さんが入っていて問題になったんですって。後々トスカーナ州の偉いおっさんが『ごめん、間違えたよ』って謝罪したとか。まぁ、謝るだけマシですよね。やらかした後のごめんなさいってウケる。世の中なんて所詮そんなもんじゃない?不公平とか絶対ありますもん。
流石にここまでくると後は時間の問題でコロナ騒動も終わりそうな気がしました。ワクチンなんて本当に嫌なんですけど、やった方がいいんだったらやります。このコロナ禍でみんなが文句を言ったりするのが早く終わって欲しいなって思います。ワクチンが打ち始められていろんなトラブルや不手際もあるのは仕方ないと思います。悪いと思ってやっている人もいないと考えれば、ちょっと許してしまう自分がいます。もう少し人に優しくなれる世界であって欲しいです。
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【世界コロナ状況】(イタリアでの報道)
・アメリカ大学ジョンズホプキンスのデータによると、パンデミックが始まって以来、世界中で記録された感染は1億6,000万を超え、死者は332万を超えた。アメリカは世界で最も影響を受けている国であり3,280万人の感染者と583,650人の死者数がいる。それにインドとブラジルが続く。
・オックスフォード研究:ワクチン混合物による副作用のリスク
オックスフォード大学が実施した研究によるとアストラゼネカとファイザーのワクチンを混合した後、成人は軽度から中等度の副作用を経験する可能性が高くなる。悪寒、頭痛、筋肉痛、さまざまなワクチンの投与の組み合わせ後副査証がに最も頻繁に報告されている。
・バイデン『成人の半数以上が少なくとも一回の服用を受けた』
バイデン大統領は大人の半分以上が少なくとも1回の接種を受けたと発表した。来週中には60%に達するはずと言う。明日には在職中のワクチン摂取量が2億5,000万回を超えるとTwitterに書いている。
・アメリカではJ&Jワクチンに関する血栓症の28例
4月13日にFDAによって一時的に停止されたJ&Jワクチンの投与は28例の血栓症に関連しており、この理由で3人が死亡した可能性がある。これはCDCの専門家によって述べられ、影響を受けた患者の平均年齢は40歳であると説明されている。血栓を患った患者は18歳から59歳の間である。30歳代の女性が最も高いグループである。
・キューバはテストに向けて2つのワクチンを発売
【イタリアコロナ状況】
🇮🇹イタリア共和国Covid-19感染状況 :2021年5月12日18:00 保健省発表(数字は発表前日分)
今現在の感染者数(attuali positivi):新規 -6.414人/総数346.008人
快復者数(dimessi/guariti):新規14.295人/総数3.669.407人
死亡者数(diceduti):新規201人/総数123.745人
イタリア全体の総感染者数(totale casi):新規8.085人/総数4.139.160人
・287.026件の検査(スワブ式と抗原)陽性率は2,8%
・集中治療室は1.893人(前日比-99人)。通常病棟入院数は13.608人(前日比-672人)、自宅隔離346,008人。
・感染者数が最も多い地域はロンバルディア(1.396人)、カンパニア(1,110人)、ピエモンテ(706人)、ラツィオ(654人)、トスカーナ(651人)、エミリアロマーニャ(618人)
🇮🇹イタリアのワクチン接種状況:2021年5月13日17時13分現在
投与数(Totale somministrazioni): 25.606.730回
接種終了人数(Totale persone vaccinate) : 7.965.525人
🇯🇵参考:日本のワクチン接種総数:2021年5月12日 首相官邸HP
医療従事者等:4.669.140回(1回目3.274.566回、2回目1.394.574回)
(令和3年5月12日接種数 181.720回)
高齢者など:605.543回(1回目570.151回、2回目35.392回)
(令和3年5月12日接種数 72.175回)
トスカーナの新型コロナウィルス(COVID-19)情報:2021年5月13日発表分 陽性率2,13%
【感染者数】(positività al Coronavirus)
現在、トスカーナ州は13番目/20州(10万人中6.413人、イタリア平均だと10万人中6.971人)
州内で高い県はプラート県が10万人中8.432人、ピストイア県7.618人、ピサ県が6.874人、低い県は.グロッセート県で3.847人です。
トスカーナ州(新規651人/総数235.243人)陽性率2,13%
平均年齢は約41歳(20歳以下21%、20-39歳24%、40-59歳35%、60-79歳17%、80歳以上3%)
フィレンツェ県(新規193人/総数64.658人)、プラート県(86人/21.590人)、ピストイア県(70人/22.155人)、マッサ=カッラーラ県(34人/13.006人)、ルッカ県(44人/24.080人)、ピサ県(57人/28.623人)、リヴォルノ県(36人/17.087人)、アレッツォ県(73人/21.831人)、シエナ県(34人/13.250人)、グロッセート県(24人/8.408人)、その他(555人)
【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)
トスカーナ州(総数15.430人)前日比-3,1%増
【回復者数】(complessivamente guariti)
トスカーナ州(新規1.116人/総数213.331人)前日比0,5%増
【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は12番目/20州(10万人中176,7人、イタリア平均だと10万人中208,5人)
州内で高い県はマッサ=カッラーラ県が10万人中272,9人、他にプラート県が218,3人、 フィレンツェ県213,1人、低い県はグロッセート県で76人です。
トスカーナ州(新規21人/総数6.482人)
平均年齢は75,9歳。今回新規の男女別数:男性10人、女性11人
フィレンツェ県(新規6人/総数2.101人)、プラート県(5人/559人)、ピストイア県(2人/600人)、マッサ=カッラーラ県(0人/518人)、ルッカ県(0人/645人)、ピサ県(2人/682人)、リヴォルノ県(1人/406人)、アレッツォ県(2人/421人)、シエナ県(2人/296人)、グロッセート県(1人/166人)、その他(0人/88人)
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