のらりくらりと／COVID-19

みなさん、こんばんは。

フィレンツェでーす。私の人生で日曜日がお休みという珍しい期間が現在で、これまで学生時代を通じて日曜日は働くものとして生きてきた気がします。会社員なんてまともな時期もありましたが、私は添乗員のお仕事を副業としていたのでやっぱり日曜日もお仕事だったんです。もちろん日本であの時代は副業なんて許されないものだったので、そんなことやっている人なんて私の周りにはいませんでしたけど、バレたら腹を括って正社員を辞める心積りでいたので失う怖さとかなかった気がします。要するに若かったんですね。

添乗員なんてもしかしたら客として会社の同僚や上司が来たらどうなるんだろうとは思っていました。

結局杞憂に終わって、そんなことは全く無かったですけど、一つ一つのパズルのピースがうまく行って今に至っているんだろうなとつくづく感じてしまいます。たまたまイタリアを選んで住んでみたんですが、何とかなっているのもついているってことなのかな。私が最終的に悩んでいたイタリアにするかタイにするかで、もしタイに住んでいたらどんな人生になってたのかって。それはそれで楽しいことがあったような気もする。

私が本気で頑張ったのなんてガイドの勉強くらいで、ほぼほぼ適当に生きてきたのは事実。それでもイタリアって懐の深い国で許して生活させてもらっているのは有難いです。ああ、こうやって進歩のない人生でも楽しいもんです。ガイドの仲間なんてみんな試験受けたり勉強ばかりして空いた時間にしっかり人生のヒットポイントを上げて行ってるのも凄いなって尊敬しつつも、自分には今は無理だなって思っていました。いつからエンジンかけよっかなとは思っていますけど。そんな中、自宅のアパート前にあるホテルがとうとう再開を始めました。夜中に幾つかの窓から明かりが見えます。鍵のかかっていたエントランスも開放され、いよいよ本格的に仕事を始めたみたい。パンデミックが始まってから15ヶ月目の再開です。友達が頑張っているのはそんなに気にならなかったのにこのホテルが開けたら少し刺激されたかもしれません。

ちょっと何か始めてみます。

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【在イタリア日本大使館より】

新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置：新たな保健省命令（水際措置）

●１９日、新たな保健省命令が官報に掲載され、例えば下記の事項について水際措置が規定されており、本命令は６月２１日から７月３０日まで有効となりますので、ご留意ください。
- ３月２日首相令別添２０リストCの国と地域（欧州諸国を多く含む。）からイタリアに入国する場合のCovid-19グリーン証明書(*)の提示義務。
(*) 以下、a)、b)、c)の内容を示す証明書のうちいずれか一つ。
a) 欧州医薬品庁（EMA)が認めた新型コロナウイルスワクチン（６月２０日現在：ファイザー製、モデルナ製、アストラゼネカ製、ジョンソン・エンド・ジョンソン製）を接種し、規定の回数のワクチン接種完了から少なくとも１４日以上が経過したこと。
b) 新型コロナウイルス感染症から治癒し、感染に伴い指示された隔離を終了したこと。
c) イタリア入国前４８時間以内に抗原検査又は分子検査（大使館注：PCR検査）を実施し、結果が陰性であったこと。
- Covid-19グリーン証明書に記載されているべき事項や言語。
- ＥＵ加盟国又は第三国で発行されたCovid-19グリーン証明書の有効性。
- カナダ、日本、米国からのイタリア入国に係る措置（カナダ、日本、米国については、各国保健当局により発行されたCovid-19グリーン証明書を所持していることを条件にイタリア入国が認められる。（注：基本的には、自己隔離不要。ただし、イタリア入国の際の経由地によっては、自己隔離が必要（例：英国経由の場合（本命令第５条）。また、グリーン証明書を持たない人は、５月１４日保健省命令により、３月２日首相令別添２０リストDの国と地域に適用される措置が義務となる（イタリア入国前７２時間以内に実施したスワブ検体による検査の陰性証明、自己隔離、自己隔離後の再検査）。）。
- インド、バングラデシュ、スリランカからの移動に係る制限措置の延長。
- 英国からのイタリア入国時の防疫措置強化（例：５日間の自己隔離と隔離終了時の分子検査）。

【イタリアコロナ状況】

🇮🇹イタリア共和国Covid-19感染状況 ：2021年6月20日18:00 保健省発表（数字は発表前日分）

今現在の感染者数(attuali positivi)：新規 -1.440人／総数87.710人

快復者数(dimessi/guariti)：新規2.304人／総数4.037.996人

死亡者数(diceduti)：新規17人／総数127.270人

イタリア全体の総感染者数(totale casi)：新規881人／総数4.252.976人

🇮🇹イタリアのワクチン接種状況：2021年6月20日17時10分現在

投与数（Totale somministrazioni）: 45.767.366回

接種終了人数(Totale persone vaccinate) :15.655.715人（12歳以上の人口の28.86％）

🇯🇵参考：日本のワクチン接種総数：首相官邸2021年6月18日発表分

医療従事者等：9.686.290回（令和3年6月16日 129.330回）

高齢者など：19.200.847回（令和３年6月16日 1.101.420回）

トスカーナの新型コロナウィルス（COVID-19)情報：2021年6月20日発表分

【感染者数】(positività al Coronavirus)

現在、トスカーナ州は12番目／20州（10万人中6.648人、イタリア平均だと10万人中7.176人）

州内で高い県はプラート県が10万人中8.812人、ピストイア県7.904人、ピサ県が7.015人、低い県は.グロッセート県で4.175人です。

トスカーナ州（新規55人/総数243.864人)

平均年齢は約37歳（20歳以下24％、20-39歳25％、40-59歳42%、60-79歳9％、80歳以上0％）

フィレンツェ県(新規16人/総数67.319人)、プラート県(3人/22.562人)、ピストイア県(3人/22.987人)、マッサ＝カッラーラ県(3人/13.307人)、ルッカ県(5人/24.638人)、ピサ県(10人/29.212人)、リヴォルノ県(2人/17.480人)、アレッツォ県(2人/22.844人)、シエナ県(5人/13.835人)、グロッセート県(6人/9.125人)、その他(555人)

【現在の感染者数】(gli attualmente positivi)

トスカーナ州（総数3.270人）前日比-0,5%増

【回復者数】(complessivamente guariti)

トスカーナ州（新規68人/総数233.747人）前日比0,03%増

【死亡者数】(dicessi)
現在、トスカーナ州は12番目／20州（10万人中186,7人、イタリア平均だと10万人中214,7人）

州内で高い県はマッサ＝カッラーラ県が10万人中276,5人、他にプラート県が232,8人、 フィレンツェ県224,0人、低い県はグロッセート県で83,3人です。

トスカーナ州（新規5人/総数6.847人）

平均年齢は85,2歳。今回新規の男女別数：男性2人、女性3人

フィレンツェ県(新規3人/総数2.209人)、プラート県(0人/596人)、ピストイア県(0人/627人)、マッサ＝カッラーラ県(1人/525人)、ルッカ県(0人/666人)、ピサ県(0人/701人)、リヴォルノ県(0人/416人)、アレッツォ県(0人/503人)、シエナ県(1人/331人)、グロッセート県(0人/182人)、その他(0人/91人)

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