みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
やっぱり外国人観光客減りましたよね。気のせいかな?ほら、大使館からのメールでも書いてありましたが、12月25日より、イタリアに入国した際にランダムでの検査、それに引っかかった人は自腹で指定の場所に隔離っちゅうちょいとハードルの高いルールを作ったからでしょうか。遠い目で見れば早くこの騒動が収まるのが一番です。なら、これも仕方ないかと思うのです。
ここトスカーナ州は57,458人の検査で新規感染者4,453人が見つかりました。うちフィレンツェ県は1,684人。ダントツで優勝です。7日前と比較すると238%増だと。それでも死者は6人と低いのよね。陽性となった平均年齢は36歳。お年寄りより若い人の感染が目立ちます。60歳以上なんて全体の12%しかいませんもの。
さて。
今日は昨日話そうとしてドゥオモの話をしてしまったから日にちをずらしてお伝えします。これはあまり興味のない人が多いと思いますが、私的に刺さったのでお伝えします。
来年の元旦より支払いの現金使用限度が1,000ユーロとなります。あれ?って思った方もいらっしゃるのでは。
一時そんな事態になったことがあったのです。時系列でお話しすると2016年にあのレンツィ(元フィレンツェ市長)政府が3,000ユーロと上限を決めて、2020年7月1日から今年度末までが2,000ユーロに引き下げられました。そしてさらに来年から1,000ユーロとなると。
そうなんです。私の記憶だと1,000ユーロの時代も数年前にあったんですよ、短かったかも知れませんが。私、お客さんにブランド品のお買い物するときに注意しましたもん。それがいつの間にか撤廃されていたんですよ。知らなかったな。
で、いつだかMacBookを現金で買ったことがあって、1,000ユーロを超えていたのですが、その時も現金買いできて『おかしいなぁ…』って思って、でもそのまま購入して。あの頃は2,000ユーロルールだったってことです。でもこれもできなくなるんです。
紙幣の流通を減らして脱税を防ぐのが狙いらしいですが、これってどうなんだろうな?
高額な支払いを現金払いするのは経験上、通常ユーロ通貨以外在住の外国人です。特にロシア、中東、中国人は現金払いを好みます。マネーロンダリングだとか言われていてもこれってイタリアに関係あるのかな?EU的な理由でしょうか?
私は個人的に現金払いが好きで、ちょいちょい銀行でお金を下ろしては溜まった段階で大きなお買い物もします。バンコマットでもいいのですが、あまりそれも好きじゃなくて。時代に逆行しちゃいけないのねーって思いつつ、1,000ユーロ以上の買い物なんてそもそも一年にあるかないかって私ですから関係ないっちゃ関係ないのですが。
ま、皆さんがご旅行にいらっしゃった時は1,000ユーロ以上のお買い物は来年からカード払いになります。
旅行、グルメも勿論のことショッピングはお気をつけくださいね。
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