みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。雪用のブーツを履き始めました。
これで防寒はバッチリ。今日がそんな寒くないのか、私のアイデアが成功したのかはわかりませんが、寒くなかったです。
ワクチン接種による腕の痛みはどっかに消えてしまい、無事にお店を開けることができました。
昨日はちょいと市場もさっぱりだし私自身もワクチンで痛いなって思っていたので文章が短くてすみませんでした。
本当はもう少し深掘りしたかったんですよ。
店を閉めるかどうかってのは私の中でしっかりとビジョンがあって、まずコロナの中でロックダウンが起きた2020年3月には流石に閉めました。
で、5月には市場に行くようにして少しずつ店の仕事を始めていったんです。なんだかんだで8月までお店は開けて9月に日本に行って、再び日本から戻ってきて店を開けたのは2021年5月のことです。私はその時点で店をこれから閉めることは絶対しないと決めていました。
勿論お店をしている人の方々はお分かりだと思います。
店はある。お店を開けていていいというお国のお達しもある。なら開けるでしょう!
人の動きは多少はあります。何かのきっかけでここで買っていく人もいるかもしれないと思ったら私はお店を閉じる選択はなかったのです。
店を開けていれば人の動きはわかるし、それでどの時間帯に店を開けていくのかも感覚は取れます。
だったら売れようが売れまいがお店は開けるべしと思っていました。たとえ1人でもやっていこうかなって。えっと、今週の月曜日かな、ロシア人のおばちゃんがバルサミコ酢を買いに来て、
『あなたが去年勧めてくれたの、美味しかったのよ』
って。嬉しいなと思いつつ、やっぱりお店を開けていて良かったって思いました。ワインは後日にと言いつつ、ふと目にしたOBANってちょいと高いスコッチウィスキーを追加で買っていってくれてとても嬉しかったです。
さて、この方がいつかまた来るかもしれない。なら開けておけば戻ってくるかもしれない。私はそう言うことを待っているんです。
今日は初見の人たちがお買い物をしてくれました。アメリカ人やフランス人もそこそこ来るんです。つまりコロナ感染が爆発している国でさえ、別にそれでも旅行したいよって人もいます。イタリア人のお客さんもそう。来る人は来てそれなりにお買い物していくんです。自国が感染拡大していても、お客さんにとってはイタリアも同じじゃんって人が一定数います。その辺の人たちをうまく取り込めてお店を継続していくならハズレの日もあれば当たりの日もありってところかな?
今日、10時から15時まで開けましたけど私的には大満足しました。カリフォルニアから来た女の子たちがトリュフの大量買いもしてくれたし。
もしかしたら今日ワインを見に来た人が買わなくても明日来るかもしれないってことですよ。そこで閉めたら悔しいじゃないですか。
市場の周りにある露店が閉まって、寂しい感じになっています。
私はそれでもお店を閉めたくないと思うのです。
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