みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
金曜日とは思えない市場の活気のなさよ。でも私は見届けたくって毎日せっせと市場に通います。こんな光景を見るのは最初で最後だろうと思いつつ。
ざっくり計算してみましたが、イタリアは1月だけでも8,000人の死亡者と430万人の感染者を記録しました。そう考えるとすごい数字。イタリアに住んでいる人たちはもう毎日の数字に完全に麻痺しています。よくよく考えなくったって尋常じゃない数字です。もはやワクチンだコロナだって話は今更しないし、日々を淡々と生活している人が殆どのような気がします。とはいえ罹りたくない気持ちはちゃんとあるので、そりゃ外出を控える人が増えていて当然のことです。日本の人口に合わせて倍の数で考えると絶対大騒ぎになりそうなもんです。大騒ぎどころじゃない、パニックです。
ニュースによるとチェントロのレストランは3つに1つが閉まっているそうです。観光客向けのような立地のお店はシエスタを使わずに昼夜通して店を開けることが多いのですが、彼らも昼と夜に分けて営業したり、または週末のみの営業で乗り切るといった対策もしています。わかりやすいのはメニューを半分にして食品が廃棄されないように節約するところもあります。3月には少し上向きになればと淡い期待を持っているそうです。私と同じだ。
オーストリアで行われていたワクチン未接種者へのロックダウンは月曜日に解除され、外に出れるようになりました。レストランとかは相変わらず使えなくて必要最低限の用事以外は相変わらず厳しい処置で進められるんですって。へー、あのロックダウンうまく行ったのかなと思ったら2月4日から18歳以上のワクチン接種義務化の法令が適用されて結局強制にしたってことかと驚きました。罰金最高3,600ユーロだって。こりゃデモがまた続くでしょうね。イタリアの50歳以上のワクチン接種義務より厳しいオーストリアは本気です。
あっちこっちで感染の抑え込みとワクチン接種の義務化でどうにか経済、社会回復を模索する各国。
先ほども話した通り、イタリアのコロナ麻痺はパニックになるよりもいいのかもしれません。しかし数字をマジマジと見て冷静に考えるとそりゃ恐ろしいので考えないようにしてみんながしているのかな?それとも恐怖の感覚が少し足りないのかイタリア人。
う、うーん。私もヤバいのかも。
新規感染者数:143,898人 新規死亡者数378人
【在イタリア日本大使館メールより】
新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:1月27日保健省命令(欧州域内からのイタリア入国における陰性結果証明提示義務の解除)●1月27日、水際措置に関する新たな保健省命令が署名されました。
これにより、2月1日より、従来、欧州域内(※)からのイタリア入国に際して提示が求められていた陰性結果証明(入国前48時間以内に実施したスワブ検体による分子検査(当館注:PCR検査)、または、入国前24時間以内に実施したスワブ検体による抗原検査の陰性結果証明)の提示が不要となります。
(EU Digital Passenger Locator Form (dPLF)、及び、COVID-19グリーン証明書又は同等のワクチン接種証明書の提示は引き続き必要です。COVID-19グリーン証明書又は同等のワクチン接種証明書を提示できない場合は、5日間の自己隔離、及び、隔離終了時の検査(PCR検査又は抗原検査)が必要となります。)
※オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、クロアチア、デンマーク(フェロー諸島及びグリーンランドを含む)、エストニア、フィンランド、フランス(グアドループ、マルティニーク、ギアナ、レユニオン、マイヨットを含み、ヨーロッパ大陸外のその他の領土は除く)、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ(ヨーロッパ大陸外の領土は除く)、ポーランド、ポルトガル(アソーレス諸島及びマデイラ諸島を含む)、チェコ共和国、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン(アフリカ大陸の領土を含む)、スウェーデン、ハンガリー、アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタイン、スイス、アンドラ、モナコ公国
●英国につきましては、引き続き、陰性結果証明及びdPLF、ワクチン接種証明書が必要です。
●これらの措置は、2022年3月15日まで適用されます。
⛄️フィレンツェ中央市場L'Angolo dei Saporiのオンライン販売⛄️
ご注文から送料代、お支払い、お届けまでの仕組みはこちら クレジットカード払いの仕方はこちら 商品番号&数量、お名前、郵便番号、住所、お電話番号、メールアドレスをお伝えください。
お問い合わせ、ご注文のメールは全てこちら(nagisamiyamoto@hotmail.com)にお願いします
【リスト一覧】ートスカーナ州赤ワイン①:Chianti, Chianti Classico, Montepulciano, Montalcino, Bolgheri eccはこちら ートスカーナ州赤ワイン⑥:Brunello, Supertascanはこちら ートスカーナ州以外の全イタリアの赤ワイン⑤はこちら ーイタリアの白②、ロゼ③、オレンジワイン④はこちら ースパークリングワインはこちら ーデザートワイン、ハーフボトル、フィアスコはこちら ーリモンチェッロ、リキュール類はこちら ーグラッパはこちら ーEVオリーブオイルはこちら ーバルサミコ酢はこちら ートリュフ製品はこちら ードライトマト、ポルチーニ茸、お菓子、パスタ、ソース類、はちみつはこちら