バレンタインデーのミカタ

みなさん、こんばんは。

中央市場でーす。雨ですね。一応明日も雨の予報。

土日のウフィツィ美術館の入りがパンデミック前に戻ったようですよ。例年２月は閑散期ですから、あまり人が入らないのが通常です。土曜日は6,261人、日曜日は6,692人だったそう。ちょっといい感じじゃないですか。もしかして、これから観光客増えるのかなー？だといいな〜♪

そのせいか、今日はお客さん多かったんです。イタリア人だけじゃなくて欧米人もそれなりに。ふと考えたら今日ってバレンタインデーじゃないですか。だからだったのかってのもあるのかしら。理由はどうであれ、いい1日だった。市場閉店まで店開けましたもん。しかもハート型のパスタ売り切れるし。

ところで、イタリアのニュースで日本のバレンタインデーが紹介されていました。どんな言い方をされているのかというと、

『日本のバレンタインデーは第二次世界大戦の終わりに始まったイベントで、日本では愛情だけでなく、友情や職場の尊敬のしるしとしてチョコレートを女性が男性にあげるもの。ただし、チョコレートに手作りのギフトがついている場合は女性側が興味を示している証なので注意。そして１ヶ月後にお返しをする』

だってー。微妙に違う気もするが、あながち外れている訳でもなさそうで。情報が少し古いんですかね。しかしこれがイタリアで知る日本のバレンタインデー最新のイメージなんですよ。ちなみにアメリカのバレンタインデーは家族全員でお祝いすると紹介されていました。大人、子供、両親、遊び仲間、教師とプレゼント交換するんですって。これも微妙に違うかもしれないが、本当のところは私もわからん。

347年2月14日に斬首で天国に旅立った聖ヴァレンティヌス。313年にローマ帝国の皇帝だったコンスタンティヌス1世がキリスト教を認めてたんだから時系列としておかしいな、どうして斬首刑になったのかしらと思ったら、347年当時に皇帝だったコンスタンティヌス2世がアリウス派でバリバリキリスト教徒を迫害していた時代なんですよ。聖ヴァレンティヌスついてないなぁ。

そんな背景と関係なく、みんなウキウキしている1日があってもいいんじゃないかと私は私でい良い1日を過ごせたのなら、聖ヴァレンティヌスありがとうと少し心に気を留めてみました。

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