みなさん、こんばんは。
ナポリでーす。
スパッカナポリ散策中。サン・グレゴリオ通りを後にして、もう少し歩きます。
道は狭いわ観光客が多いわ、ひたすら暑いで日陰での休憩と水分補給も怠りません。ピッツェッタ(ピッツアの小さいの)やアランチーニ(ライスコロッケ)などを店頭で売っていますが、この暑さで手を出す気にもなれない。ジェラートなんてもっての外です。冷たいお水が一番美味しい。
とはいえここならではの食材も売っていて、それはそれで気になるのです。
シャラティエッリ、南イタリアの郷土パスタって言っていいのかな?サレルノでもちょいといただきましたあのパスタです。太ったタリアテッレてかフェットゥッチーネてな感じのロングパスタです。フィレンツェでみんなイタリア人がピチ(トスカーナの郷土パスタ)を買っていくように、こちらでもイタリア人や外国人がお土産に買っています。
ババちゃん。Babàはナポリのお菓子です。通常はリキュール漬けになっているケーキのようなものなのですが、ここにあるのはミニババ(Mini Babà)ってことでババちゃんがちっちゃいの沢山入って吊されていますね。これはお土産に良さそうです。
ちなみにババちゃんはなかなか大きいのです。みんなこういうところで買って買い食いしたりとか、カップに入っている食べやすそうな、ついつい写真を撮ってしまいたくなるようなオシャレなものも売っています。私、甘いものが嫌いだけどお酒は好き。悩ましいところですが、残念ながら割愛します。お目にかかっただけ。
で、ぷらっとその先にサンタ・キアーラ教会があります。デカすぎて全体が映らない。ナポリ最大のゴシック教会だってさ。今回はその裏に回ります。
2、30人の行列が奥に見えます。せっかくだから久しぶりに見ておきたい。並ぶぞ。
ここには回廊があって、それは美しいのですよ。入り口で入場料を払いますが、私は天下のライセンスがあるからね。使うかどうかわからなくても一応旅先には持って行くのです。するとあっちこっちが無料で入れることが殆どなのでありがたいです。
マヨルカ焼きの回廊。
色とりどりの華やかな焼き物です。それが柱やベンチにタイルとして使われています。
このように見ると南イタリアぽい、シチリアっぽいと思われそうですが、フィレンツェでも多く作られてきました。実際フィレンツェのバルジェッロ美術館に沢山見られますし、フィレンツェの郊外のコムーネ、モンテルーポもこれで有名な町です。しかしこの色は南イタリアが似合うような気がするのです。
注意しましょう、ベンチは座っちゃダメですよ。柱も触っちゃいけませんの。
色が汗なくったって、割れたらおしまいですもんね。同じようなものを作り直してパチンと嵌めたとしても不自然さは隠せません。
な。修復も難しいですよね。
マヨルカ焼きには果物や野菜などだけでなく、人々の生活風景や物語などが細かく描かれています。
実はこの風景を見るのは恐らく20年ぶりくらいなんです。厳密に言うと18年ぶりくらいでしょうか、イタリアに来て一年経ったくらいの時にここを訪れています。ぼんやりながらも色合いなどは記憶にしっかり残っていたみたいです。
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