みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。わーい、土曜日だ。私、今週もクタクタです。
ただ無事に怒涛の2週間が終わりひと段落ですね。8月いっぱいはまだまだ人混みで溢れる市場でしょうが、ピークは過ぎたと思っていいでしょう。毎年8月はメーカーが夏休みに入ることから、店の品不足が心配です。なんとか再開まで品物が無くならないようにと願いますが、リモンチェッロなどは今年売れ方が凄過ぎてかなり品薄です。参ったね。来週はいくつかの業者さんが再開するだろうから、それを願って注文できるといいなって思っています。
このように有難い3度目となるコロナ禍の夏がもう少しで終わろうとしています。その間に戦争とか色々起こっていますし、それに伴い物価上昇もありました。で、こんなニュースがあったんです。都市ごとの物価水準です。
ミラノは食料品の価格が最も高く、ナポリはその半額だといった記事でした。平均収入に左右された結果とのこと。いや、とってもわかりやすいし肌感で特に驚くことでもありませんが…
調べたのはローマで1986年に生まれた非営利団体のCodaconsです。環境と消費者を守るための協会です。
どの分野の消費物価指数が高いか安いかを都市ごとに出しています。またこのニュースが面白い、その分野ごとにどこの町に行けばいいのかと勧めています。それによると、男性が髪を切るにはトリエステが26,30ユーロするからカタンツァーロ(カラブリア州)が14,29ユーロで安いからそこで切りましょうとか、ドライクリーニングではトリノが安いからそこでしましょうなど。さらに最も物価の高い都市はトレントとボローニャで最も低いのはナポリ、ペスカーラ、パレルモだそうです。さらにカップッチーノはトレントの1,68ユーロに対してローマが1,18ユーロで安いのでローマで頂きましょうだってさ。ペスカーラは鶏肉が最も安く販売されていてキロ8,82ユーロとかサーモンはミラノがめっちゃ高くってキロ30ユーロですって。確かにサーモンは高すぎる、サーモンは美味しくて安いのが人気なのにフィレンツェの倍ぐらいはするんじゃないか、さらにフィレンツェのマグロより高いじゃないか!
しかし、これはこの町で買いましょうってそれぞれに挙げている言い方が面白かった。その度に移動するわけでもないのにさ。
ざっくり言うと、生活水準は北イタリアが高くって南イタリアが安いってこと。これが収入にも反映されているからこうなっちゃう。
ニュースではフィレンツェは話題に上がっていなかったから、平均値なのでしょうね。私がこの夏にサレルノに遊びに行ってそんなに高く感じませんでした。サレルノのそんな遠く離れていないところにイスキア島と言う島があります。ここに同じ頃バカンスに行っていたフィレンツェ人の友人がいて、サレルノよりも安くって温泉もあるので快適に過ごしたと言っていました。へー、そっちも今度訪れてみたいと思いました。
去りゆく夏に次の夏への想いを馳せて、妄想が止まらなくなりました。
では良い日曜日を♪
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