みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
私、パンとかピッツァとかあまり食べないんです。だからパン屋とかも行かないのですからあまり小麦粉が高くなっても困らない方です。生パスタとかたまに食べますけど本当にたまになのでそれも困らない。
小麦粉はここ1年で86%値上がりしたそうです。
そうなるとパン屋の商品も値上がりしているんでしょうが、買い控えというのがこちらでもあるのか、パン屋の売上げが20%下がったとか。日本だったら主食は米もあるから米に逃げることもできますよね。イタリアも米食べるけど、日本の食べ方と違いますからね。白米でおかず食べるみたいの無いじゃないですか。パンを減らした庶民の代わりになる食材ってなんなんでしょうね。個人的に不思議に思っています。
フィレンツェには432のパン屋とパティスリーがあって、7割くらいが手作りでやっています。あるピッツェリアではトマト、野菜、モッツァレッラチーズ、小麦粉などの原材料が2倍になって、昨年の電気代は1,700ユーロが今年は4,700ユーロ、昨年のガス代は500〜600ユーロが今年は1,100ユーロになって値上げ必須のようです。小麦粉使って商売やってるところ、しんどいだろうな。
とにかくそんな私なのでパンが値上がりしてても気づかないし、私が消費する量なんてたかがしれているから『値上がりした!高い!』とまでなりません。でも報道の数字ではこのようにかなり生活に直結した厳しいものがあるみたいで。今回は小麦粉に焦点を当てたのですけど、実は米も微妙に値上がりしていてそれは輸送費のコストアップが全体に関わっているからなんですよね。だから小麦が特に影響があるのかもしれませんが、どの食材も多かれ少なかれ微妙に値上がりはしています。
うちの店の隣にあるパスタフレスカ(生パスタ屋)。毎日行列ができている立ち喰いパスタ屋は一食5ユーロのお値段据え置きで頑張っています。上記の値上がり状況を見ると多少の価格改定はありそうなものですが今のところなし。いつかしれーっと6ユーロになるかもしれないけど明朗会計だから5ユーロは楽チンだと思います。せめてクオリティは下げないで値段を上げるなりするのも一つの手だと思います。
ピッツァが値上がり、パンが値上がり、さてパスタフレスカはどこまで持ち堪えるのか見守りたいですね。お店を出してから一度も値上げしてないけど、どうなるかね。
🏖フィレンツェ中央市場L'Angolo dei Saporiのオンライン販売🏖
ご注文から送料代、お支払い、お届けまでの仕組みはこちら クレジットカード払いの仕方はこちら 商品番号&数量、お名前、郵便番号、住所、お電話番号、メールアドレスをお伝えください。
お問い合わせ、ご注文のメールは全てこちら(nagisamiyamoto@hotmail.com)にお願いします
【リスト一覧】ートスカーナ州赤ワイン①:Chianti, Chianti Classico, Montepulciano, Montalcino, Bolgheri eccはこちら ートスカーナ州赤ワイン⑥:Brunello, Supertascanはこちら ートスカーナ州以外の全イタリアの赤ワイン⑤はこちら ーイタリアの白②、ロゼ③、オレンジワイン④はこちら ースパークリングワインはこちら ーデザートワイン、ハーフボトル、フィアスコはこちら ーリモンチェッロ、リキュール類はこちら ーグラッパはこちら ーEVオリーブオイルはこちら ーバルサミコ酢はこちら ートリュフ製品はこちら ードライトマト、ポルチーニ茸、お菓子、パスタ、ソース類、はちみつはこちら