みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
雨、雨よー。ポツポツからドバーッてのからいろんな雨。秋は雨季よ。今週は雨ってのは当たりかな?
さて、
COVIDが始まって約3年ですか。
この間にフィレンツェでも無くなったお店もあれば新しくできたお店も沢山あります。それは市場も同じで、これを機に商売を辞めた店や年金生活に入った人もいます。さて、いなくなったお店の跡地には誰が入るのでしょうか。
この市場はフィレンツェ市のもので、何かあったら市が管轄しています。市場には沢山の人が文句なくやって来るので人気の物件ともいえます。
私は2ヶ月くらい前に、あるお店が外国人に売ったと聞きました。
詳しい情報は言えないけど、そのうち皆さんにお伝えすることがあるかもしれません。とにかく売買が進むまでは市場の人にも伝えず内緒で、他の人、ましてや市場の人には特に知られないように行われている気がします。それは小さな世界と私が呼ぶ中央市場の住民ならではのやり方なのかもしれません。
そして今日、閉店した別のお店をある市場のお店が買ったことを知りました。
市場で長く働く人たちもこれには驚きで、全くそんな雰囲気さえ出さなかったのにいきなりのサプライズです。
うちのお店の時はどうだったかなー?って13年前を思い出してみました。
私が働くこのお店は今の状態になる前に私が働いていたところでした。なんでー?って言われそうですが、話すと長くなるので省きます。
だから以前のオーナーをよく知っているのです。今も市場内にお店がありますからよく会いますし。
そのオーナー、めちゃくちゃお喋り。イタリア人の口が軽い男ってどうなのさ。よって、彼によって開店前に早々話が触れ回ってここ最近の風潮とは全く違う流れでした。勝手にいろんな人に話すもんだから、隠しようもないしね。
では何故新しくお店を開ける人は内緒にしようとするのか?
それは先ほどお話しした、市場は小さな世界なんです。もっとわかりやすく言うと村みたいなもんです。だから噂話が面倒になることが多い。だから水面下で話を進めてまとまったところでいざ暴露ってのが流行り。というか、昔っからそうだったかな。ただ、うちの店が主流とは違っていたってことです。
新しいお店がオープンすると言うことは、競合が増えるというリスクがあるのかもしれませんが、実は私はそんなに気にしていないのです。今まで通りやっていけば大きく変わらないからです。これは強がりではなく、自分と店のみんなを信じているので。
メリットとしては市場自体が賑わうのは嬉しいことです。明かりが沢山できて、空き店舗があるくらいならぎゅうぎゅうにいろんな色のお店がある方が絶対にいいと思います。シャッター商店街みたいになったらそれはどんなにいいお店が一つでもあっても寂しいじゃないですか。私は喜んで楽しみにしています。
何度も市場にいらっしゃっている人たちも、同じ建物と同じ道が通っている中、少しずつお店が変わって行くはずですのでどうぞ何が変わったのかも含めて中央市場に遊びにいらっしゃってください!
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