みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
私はベジタリアンでもなければオーガニック推進派でもありません。さらに強硬な革製品反対派や環境保護派でもありません。これらは信念だと思うのでそれはそれで応援したい人、支持したい人はそれでいいと思います。その中での環境保護について少しお話ししたいと思います。ちなみに私はただの断捨離マニアです。
先ほども申した通り、環境に対して大きく強いものは持っていませんが、不要なものなら受け取りません。簡単なところだと店での袋とか。例えばあまりショッピングもしませんが、洋服や靴を買っても袋を受け取らず自分のエコバッグに入れるようにしたりとか。どうせ家に帰った途端捨てるのだから要らんという簡単な理由です。それが環境保護を気にしてって訳ではなく、昔からそういう人だっただけですね。
スーパーのレジ袋はここイタリアで30年以上前から有料でした。数年前からはさらに全てのプラ袋はバイオプラスチックと義務化されています。よって、スーパーの袋などはペランペランで使いにくいったらありゃしない。ちょっと角のある箱ものを買った時などはすぐに袋に穴が開きます。それもあり私は自分の袋を使っています。
フィレンツェでも店によっては、人にあげる用のものなどはその数だけ勝手に紙袋をつける日本式のところもあります。例えば数年前にトルナブォーニ通りのProcacciでトリュフ製品などをクリスマスプレゼントに色々買った時には立派な袋を沢山つけていただきましたが、なければなくていいので断りました。
最近は当店でもレジ袋を断る人が増えてきて、私もそれでいいと思うのです。生分解性のBIO袋なのだから実際は気にしなくていいとは思いますが、要らないなら使わないほうがいいと思うのです。だからうちも数年前から有料制にしたのです。
『袋を数ぶん下さい』
と言われると有料であることを伝えると、多くの人は『なら要らないです』と返ってきます。今日も沢山の袋を持っていたシニョーラが1つのパスタを購入した方にステファノが10セント頂きますけどと言うとそれらの袋の一つに詰めて店を後にしました。
だから要らないんですよ。お金がかからないと思うから欲しいのです。
私の子供の頃はまだ豆腐屋が売りにくるとボウルを持って買いに行きました。
ラーメンの屋台が来ると家のどんぶりを持って行きました。
こんなこと思い出すんですよ。それとは逆に日本の化粧箱の文化も昔から不思議に思っていました。要らんじゃん。化粧箱とは良く言ったものだ。
『Save the planet』
合言葉のようにそう言って外国人観光客は自分のエコバッグを出すか他の店で買った時の袋に購入したものを一緒に入れてくれます。
Save the planet=Save the earthですよね。
それならどこぞの国でミサイルを撃ったりして海に落とすとか戦争とかそれこそ環境に良くないと思うのですが。如何せん毎度モヤモヤしちゃいます。
世界はどうなってるんでしょうね?
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