みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
今日も満員御礼でありがとうございます!!しかし忙しいですね。結構日本人観光客もいらっしゃいましたよ。これからポツポツと増えてくるんだろうな。楽しみです。グッタリですが有難いことです。
残業して色々やっていたところ、母娘の2人組がお店に入ってきました。もうどのお店も閉まっている時間です。真っ直ぐに私のところに駆け寄ってきて、
『この隣のお店は…?』
いえいえ、もう閉店していますよ。何か用があるみたいです。中南米のスペイン語を話していました。
私にコインを見せてきます。
どうやら2ユーロ硬貨、いや違う!話を聞くと隣のお店でお買い物をしたのでしょう。お釣りを貰ったのがこのコインだったと言うのです。確かにスペイン人だったら間違わないですもんね。恐らく他のお店で使おうとしたら指摘されたのかもしれません。
明日また市場に来たらと言うと、二人は顔をあわせて苦い顔をしています。もうフィレンツェにいないのかな?
なかなか気の毒にも思いますが、私が2ユーロと交換して次の日に隣の店に持って行くことはできません。もしかしたら本人も気づかずにお釣りを渡してしまったかもしれないし、知らないと言われたらそれで話は終わってしまいます。残念ながら私がお手伝いできることは無いのです。
ご理解いただけたようで、それはともかくこのコインってどこの?って私に聞いてきました。
そうねぇ、って見ながらコインの柄と文字でタイの10バーツだとわかりました。50セントくらいの価値よって言うと二人はトボトボと店を後にしました。後で調べたらとんでもない、40円くらいの価値でした。
しかしこれは間違えますよね。大きさと色は全く同じですから、慣れた私だってふと油断すると間違えてしまいそうです。こうやって比べると間違わないよって言われるかもしれませんが、一瞬の支払いでわざわざ確認できる人は多くありません。
ほら、500円硬貨と韓国の500ウォンってよく似てるって言われますけどそれよりもこっちの方がやらかしそうです。慣れない国での通貨を使うのは大変ですが、こんな落とし穴もあるよってことです。私が海外旅行するときはジップロックみたいのに使わない紙幣や硬貨を入れ替えます。日本に行くときは飛行機の日本への最終直行便に搭乗した段階でこの作業をして、日本を後にする時は飛行機に乗った段階でまたその入れ替えをします。しかし人によっては財布に二つの通貨を一緒に入れている人がいるのでこのミスが起きてしまうのでしょう。
2ユーロと10バーツ、私も気をつけたいと思いました。
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