みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
昨日のW杯ドイツ戦の話で盛り上がりました。イタリアはW杯に出られなかったけど、なんだかんだサッカー好きなんだな。お店のスタッフがドイツ代表のノイアーのファンらしくって昨日は熱く彼の素晴らしさを語ってくれました。
ノイアーは世界一とも称されるキーパーで、子供の頃からずっとキーパーだったんですって。5歳くらいの時に失点や試合に負けるたびにグラウンドに突っ伏してギャン泣きするので、監督がゴールポストの横に彼のクマのぬいぐるみを置くことを特別に許したとか。ひたすらゴールキーパーだけを続けているのは珍しいようですね。
だから今回日本が勝ってシュンとしているかと思いきや、やっぱり日本が勝ったのは本当に嬉しいと言っていました。元気そうで良かった!
面白い話があって、彼女のイタリア人の旦那さんは勿論フィオレンティーナを応援していますが、フィオレンティーナが出ていない試合だとユベントスを応援することもあるとか。要するにフィオレンティーナとユベントスは犬猿の中です。チャンピオンズリーグなどフィオレンティーナが出ていない時はイタリアのチームであるユベントスを応援するってことに随分と驚きました。
だから今回イタリアが出ていないことでヨーロッパを応援するってこと。フィオレンティーナがいなかったらイタリアのチーム、イタリアのチームがいなかったらヨーロッパのチームって応援方法。
『これじゃ日本(の応援)まで辿り着かないね』
…苦笑いしていました。
サッカーをする息子さんは勿論ハーフ。特に日本を応援するって訳ではないようですが、イタリアが出ていないから学校で、
『日本は出るんだぜ』
と教室で自慢するといった切り替えの早さよ。素敵なエピソードです。
そうなんですよね。
日本代表なんだけど、要するにアジア代表でもあるんだよね。アジア代表はサウジ、韓国、日本、イラン、オーストラリア、プラス開催国のカタールです。そっか、アジア代表のチームを応援するってのは盛り上がるかもしれません。
今回はアジアが6カ国、ヨーロッパが13カ国、南米4カ国、アフリカ5カ国、北中米4カ国、合計32カ国。どんな応援の仕方をするのは人それぞれ。2大会連続で予選敗退となったイタリアは本当に残念です。2006年ドイツW杯優勝のあのキラキラしたアッズーリ(イタリア代表)はなんだったんだろう。夢か幻か。もうあの栄光から16年も経ってしまいました。真夏の中、決勝戦、ビッレリアで盛り上がったあの思い出は何処へ。
私は勿論日本も応援しますが、アジア代表も併せて応援しようと思いました。