みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
寒すぎて毎日嫌になります。市場の底冷えも絶好調だし。
しかもせっかく床を張り直したのに滑りやすいってどう言うことよ。以前の床だとおばあちゃんとか滑っちゃって危ないってことでタイルをわざわざ長い時間かけてやったはずなのに…色々詰めの甘い中央市場です。
今日はタバコの話です。日本も防衛費増税でタバコ税が上がると話が出ていますね。イタリアは以前は年に1、2回ずつ10セントって感じでじわじわ値上げをするのがいつものやり方でした。しかも何月何日からって公的な宣言がなく、いきなり当日に知るっていうので買いだめとかまずできないシステムです。タバッキも当日に値上げを知るのでコソコソ教えて貰えるわけでもないのです。私は喫煙者でタバコの値上げに仲良く付き合って来たのですが、今日のLa Nazioneに載っていた値上げのニュース。
『公には何も誰も言っていないけど、2023年の1月から少なくとも10%は上がるらしいよ』
こんなニュースあります?
はっきりしてないけど、あるかもって。これニュースかね?
信じるか信じないかはあなた次第。しかし、無視して後で馬鹿を見るのは本人です。
10%なら50セント、少なくともって書き方が気になる。もう少し多いのかな?
1カートンで5ユーロの値上げ。
微妙な数字すぎて怒りはしないけど、この少しずつ上げるってのが喫煙者を減らせない理由なんじゃないかな。これが倍になったらある程度効果はあるかもしれないと思うのですが。しかもフランスはもうイタリアの倍の値でタバコ売ってるし。
イタリアはここ数年、不思議なことに値上げが起きていなかったのでこれぐらいの値上げはまぁ仕方がないですね。
この怪しげなニュースにちょっと乗ってみようと思いました。で、年明けにタバッキに冷やかしに行ってみようかな。どうせいつかは値上げされるんです。誰も公に文句が言えない国としては楽な増税案ですね。快く払う人たちを減らせずにうまーくやるのか、健康のために急に値上げするのかは国が国民をどう思っているかによるのかも。さて、日本はどんだけ値上げすんでしょうね。