みなさん、こんばんは。
中央市場でーす、って言いたいところですが。
すっかり通り過ぎてしまって…いつもなら仕事終わりに撮るんですけどねー。
戻るのも面倒臭くて、仕方ないですよ。私もいい歳ですから別にどうしても撮らなきゃいけないって決まりじゃないですから。
実は市場を出たら2セントが落ちていて、なんだか拾いたいなって思っちゃいました。必ず拾うタイプではありませんが、ふとこう言う時は拾うと縁起がいいんだって言い続けた友人の声が降りてきましてポケットに入れました。
なんかいいことがあればいいなと思いつつ、市場を撮るのを忘れた次第です。ちなみにこの画像は再現です。
共通の知人を持つお客さんが偶然お店にやって来られました。
奇遇ですねーって話が盛り上がる。今回の彼らの旅行のテーマはバレーボールだとのことです。私にとってはバレーボールなんて10代の頃に盛り上がったスポーツですが、今となってはどこが強いか何が面白いかもよくわからん。15点のサイドアウト制までで私の知識が終わっていて、現在の25点ラリーポイント制はもうついていけん。
知らなくったってお話ししたいじゃないですか。
色々教えてもらって、
『現在、世界で一番オススメの選手って誰ですか?』
と聞くと、23歳スウェーデン人のイザベル・ハーク(Isabelle Haak)が凄いと教えてくれました。今は違うけど以前はフィレンツェの郊外にあるセリエA、Savino del Bene Scandicciってチームに所属していたんですって。バレーボールフリークが勧める世界一のプレイヤーがフィレンツェにいたなんて感動!しかし少し悲しそうな顔をして
『いいチームなんですよ。でも、ここに所属するいい選手ってすぐ別のチームに行っちゃうんですよ…』
決して弱いチームでないのに、このチームで活躍するとなぜか他のチームに移籍してしまうらしい。
…あれ?どっかにもそんな話があったな。
そうそう、フィレンツェが誇るサッカーチーム、セリエAのフィオレンティーナはまだまだ若くていい選手を探して発掘するのが得意と言われています。しかしいざ活躍すると他の強いチームに移籍しちゃうってことが多い。お金がないのよね、結局は。魅力あるお金持ちのクラブチームに行きたいってのは短い選手生活で大切だとは思うけど、そんなニュースが出るたびにフィレンツェではちょいちょい寂しい気分になったり、熱烈なファンはお怒りになってしまう方もいます。そっか、バレーボールでも同じ現象がここフィレンツェで起きていたとは。
なんかイタリアでのフィレンツェのポジションがうっすら感じるところです。
以前はこんな凄い選手がフィレンツェにいたんだよ、そんな言葉でも私としては誇らしく思いましたけどね。
2人は日本からのお土産を持って練習する場所へ選手に会いに行かれました。
そんなフィレンツェへの旅の目的もいいもんだなと私は正直嬉しかったぞ。