みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
市場の中、底冷えしますね。とは言っても例年のそれとはやはり違くて寒いは寒いけどそこまでではありません。私は冬になるとレッグウォーマーを愛用していてこれは手放せない!足元はできるだけ暖かくしていますので、今冬もこれで乗り切ります。
昨日、ヴェッキオ橋を車で渡ろうとした34歳アメリカ人男性が警察に止められたそうです。
そのカリフォルニアからの観光客は駐車場所を探していてついついヴェッキオ橋を渡ってしまったそうです。車が走れない橋なので普通に考えたら馬鹿だなぁと思われるかもしれません。普通ならね。
私には笑えない過去があり、池袋に住んでいた頃に同じ場所で2、3回切符を切られたことがありました。
一方通行の道を逆走し表通りに出るその角には交番があって、そこで捕まるって…本当になんでそんなことが起きるかね?自分でもわからないんですよ。交番のお巡りさんにも、
『あれ?この前も会ったよね?』
ええ、会いましたとも。あの時の私ですよ、どーもどーも

現行犯です。現在日本では普通車7,000円、二輪車6,000円なんで当時も毎回6,000円ほど払っていたことになります。情けない話ですが、運転には向いていないと当時は痛感していましたけどあちこちで泣く泣く払いながら運転していました。
ところがいざイタリアに住むとバイクどころか自転車さえ運転しなくなってしまいました。
一つは自転車が盗まれやすい国というのもありますし、あの道路を車と一緒に走る自信もなかったからです。当たり前ですが自転車や最近では電動スクーターなどを利用する人が多い中、私は自分の足を駆使してひたすら歩く毎日です。よって罰金知らずの快適な生活を送っています。
それもこれもフィレンツェという小さな町だからできる技で、ちょいと遠くに住んでいたりした場合はみんな何かしらのツールを使ってチェントロにやってきます。もう私は地方に住めないだろうな…
さてこの男性、国際免許証がなかったとかで加算されトータル500ユーロの罰金になったとか。
私だったらこの金額を払ってあのヴェッキオ橋を渡れた思い出になるんだけどな。いや、違反はダメなんだろうけど不注意だったわけでわざとじゃないんだし。方向から言うとウフィツィ美術館側からピッティ宮殿側に渡ったらしいですが、そもそも警察のチョンボでもあるよね。何やってたんだか…
フィレンツェの中心街は一方通行が多いので車の運転にはご注意です。私に言われても、な。
気づけば毎日金の話ばかりで、なんかスミマセン…