みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
ぼやぼやしていると1月も終わりかけています。
コロナもなんとなく終わってないけど、知らんぷりしているヨーロッパ。戦争起きているけど、だんだん風化しつつある周りの会話。
さて、春になったら観光客はいつものように戻ってくるかしらとかそんなの考えたり、先週からちょっと咳が出て熱っぽいから風邪なのかなとかの方が私の生活には直結していて、やっぱり難しいことは役人や学者に任せて私は普通に生きているのです。
そんな中、先週もちょいと話しましたが、自宅の前の通りにいるホームレスが最近やたら気になります。
今朝はエラく冷え込んで氷点下3度でした。家の中でさえ寒いのに、道路で毛布にくるまっている人はどれだけ辛いのかなと。何度も家の窓から確認してしまうのです。一緒に茶色い犬がいますが、この犬もやっぱり寒く感じているのかしら。
このメンバーはホームレス2人+犬1匹で、別にしょっちゅう監視しているって訳ではありませんがいつも座っているだけ。たまに通りがけの人と話したりってくらいです。
特に暴れるとか周りに危害を与えるとかってのでもないので、おそらく誰も文句を言っていないんでしょう。かくいう私もそのクチで、どんな経緯で現在の彼らになったのかはわかりませんが理由があるんでしょうよ。いざとなればシェルターのような施設もあると思うんです。でもそうじゃなくてそこにいる。
昔、って言っても15年ほど前かな?日本で友人たちと遊んだ後に別れて1人で終電乗ったら乗り過ごして訳のわからない駅で降りざるを得なくなりました。タクシーで実家まで帰ってもよかったけどお金が勿体なくって、ホテルもそんな理由で諦めて、微妙な田舎に放り出されたものだからどうしよっかなって思っていたらホームレスの人たちが声かけてくれて一緒に朝まで過ごしたことがあったんです。彼らはとても優しくってお菓子くれたり、夏ってこともあったから意外と快適に始発電車が来るまで楽しかったんですよね。女子1人で無謀だよって当時誰かに話したら言われそうだったから黙っていたエピソードだけど、ホームレスっていろんな人がいるのよね。
彼らの中には20代や30代の若い子もいたし、普通に想像できるようなおっちゃんもいました。
説教くさい人はいなかったから多分居心地がよかったんだと思います。
そんな私の人生でホームレスとのお付き合いはたったこの一回だけでしたけど、なんか気になるのよね。
明日も寒そうなんだけど、大丈夫かしら…