みなさん、こんばんは。
ドゥオモ広場でーす。
美しいっしょ!知ってる、知ってるよ。
さて、ドゥオモの手前にある洗礼堂ですが、しばらく修復なんぞしておりました。
2017年から始まって、コロナで何度か中断し6年かかってようやくです。目的は内部モザイクの復元を含むお掃除などなど。
絵の修復は大変だと思っていましたが、モザイクなんて埃落として終了かと思うじゃないですか。
メチャクチャ大変。そんな簡単なもんじゃない。
260万ユーロの資金と寄付からこの度の修復がほぼ終わり。
まだ現在は布が被っているのね。こうやって見るとモザイクに見えるんですが、実はその裏にある本物のモザイク柄の布が被っている状態ということです。やぐらもまだ残ってる。
ちなみにこの画像は友人に撮ってもらいました。あれー、入らないの?って言われそうですが、入れないんです。
入らないんじゃない、入れないんだ!
こんな状態でも一般公開はちゃんとされています。入れないのは私の問題です。
コロナ禍のゴタゴタの中でガイドさんもまた別に登録しないと入れなくなっちゃった。HPから登録してゴチャゴチャやると無料で入れるシステムに変わったんです。多くのガイドさんがちゃんと登録したってのに、私ったら面倒でずーっとやっちゃいない。よって、私はガイドの免許では今は無料で入れないのよ。どうにも納得できないシステムをいろんな町でやってるんだから納得できないと小さく反抗しているのです。
余談ですが、ある町にある有名な礼拝堂の入場について。お客さんを連れてきた時だけガイドさんの入場料が無料になるとのシステムになりました。1人で勉強しようものならお金を払わないと入れないってどう思います?
ま、ドゥオモ広場に関しては附属美術館、洗礼堂、ジョットの塔がそれにあたります。あー、やらないといけないってわかっちゃいるんですけど、いざ使う時まで申請しなさそう。しかも、しかもよ!毎年更新だと。申請も更新も別にお金がかからないならどうしてこのシステムをするのかね?
ま、私がここで吠えても何も変わらないのですが…春までに登録しとこ。
私の愚痴はともかく、修復の件ね。こうやって見ると想像できると思います。
美しいでしょー。いいな、見たいな。
ちなみに、まだ布がかかっている状態でも入場料払って観に来る観光客に対して酷くないって思いますよね。
それが…今は共通券となっていてお怒りクレーム回避も成功。それについても一言申したいのです。
次回。