みなさん、こんばんは。
ティブルティーナ駅です。
すっかり真っ暗になってしまいました。時間はまだありますが、私の性格上急ぐってのがダメなんです。年に1回くらいは乗り遅れるってことがあったりしますが、基本余裕を持って交通手段を使うことが多いです。だからこそフィレンツェではバスに乗るくらいなら歩いたほうが目的地まで行ったほうが気が楽で、トラムができてからはいよいよバスの停留所がどこにあるのかわからなくなってしまいました。昔は遠くに住んでいたから乗りこなしていたのにな。今回は初めてこのバスでフィレンツェに帰るので場所の確認もあって早めの行動となりました。次回はもう少しローマを楽しめるかもしれませんね。
私が買った時点では行きが4,90ユーロ、帰りが6,99ユーロの往復11,89ユーロという可愛い金額でした。お、この情報を載せたいとその後にすぐにスクショで撮ったらすぐに2,00ユーロ値上がりし、上記のように13,89ユーロで示されていました。
ところが直前にもう一度確認をしてみるとさらに値段は上がっていて帰りのチケットだけで26,99ユーロとなっていました。この変動価格の幅が広すぎて、どうしてもチェックしたくなります。
ちなみにイタロで帰ればこんなに早くフィレンツェに着けるのです。私がやってること、10年後にケチったこんな旅できます?私は難しいと思うのよ、だからこそ今しかできないFlixbusってのを経験しておこうわけさ。そのためにItaloで快適に帰らず格安バスを待ち無駄な時間をここで過ごす訳ですが、他の人とかみてたりスマホいじってたりすると時間は経つものですよ。どうせ乗ったら寝ちゃうし。
駅前にあるバスターミナルはローマらしく大きくて人がたくさんいました。
ここから北や南に行くのでしょう、トランクを持っている人たちにはいろんな国の人がいます。
バスもFlixbusだけではありませんから電光掲示板を見てそれぞれの番線へ移動していき、また新たな旅行者がここに集まってきます。それを見ているのも面白い。
さて、バスが来ました。そしてこれはマルセイユ行きだったのですね。しかも2階建てだ、大人気ってか。それ調べてみるか。
へー、明朝着ですか。なんだか乗客にはフランス語が飛び交っているわけだ。彼らの中には中年のご夫婦らしき人や一人旅のおばあさんまでいる。なんか乗りこなしてるな。私今回で2回目ですからまだまだですね。日を跨いでこのバスで旅ができるようになったらいいな、一度は経験してみたいと小さな夢があります。
フィレンツェにはほぼ定刻通りに到着。私の後ろに座っていたカップル、彼女がてっきりフィレンツェでもVilla Costanzaに停車すると思っていたらしく、Piazzale Montelungo(フィレンツェ中央駅近くの広場)に到着することが直前でわかったらしく、車で迎えに来ていただろうお父さんに慌てて電話していました。あら、大変だ。発着地によっては数カ所ありますからちゃんと確認しないといけませんね。
私はここから歩いて帰宅できるのでVilla Costanzaよりよっぽど便利です。
では総括です。2回目のFlixbus格安日帰り旅はローマでした。片道3時間近くかけてフィレンツェから来た訳ですが、思ったよりしんどくは無かったです。アナニーナの地下鉄の駅は中心街まで流石に遠いとは感じましたが、不便ではありません。ローマでは観光客で溢れたためリュックを前掛けして盗難防止をしたりとかの注意は必要でした。今回もバスの値段で選んだためこのような形でありましたが、ティブルティーナ発着の方が時間は有意義に使えるでしょうね。
想像していた通り、フィレンツェでモンテルンゴ広場のバス到着はメチャクチャ便利でした。できることなら行きも帰りもこうありたいですが、ヴィッラ・コスタンツァの発着の方が明らかに多いです。やはりこっちはターミナルの隣に高速道路とフリーウェイのインターンがあるのでモンテルンゴ広場の本数としては少ないのが残念。友達のマルコはVilla Costanzaに家があるのでこの時ばかりは羨ましいと思いました。
おわり