3回目のバス旅を終えて

みなさん、こんばんは。

第1回『ジェノヴァ16ユーロ日帰り旅（序章）』

第2回『ジェノヴァ、遠すぎるぞ』

第3回『欠点治らず街歩き』

第4回『築100年の当時最新豪華ホテル、コロンビア』

第5回『人気のガリバルディ通りへ』

第6回『こんなに凄いんか、白の宮殿』

第7回『白でやめときゃ良かったんだ』

第8回『海の見える広場で小休憩』

第９回『コロンブス手前までを歩く』

第10回『オリエンタル市場へ』

第11回『3回目のバス旅を終えて』

ジェノヴァ、ブリニョーレ駅です。1905年に完成した建物は今も変わらず使われています。立派なもんだ。

今回のジェノヴァ旅行は到着がプリンチペ駅近くで発着がブリニョーレ駅近くのヴィットーリオ広場です。ジェノヴァに２つある主要な駅を繋ぐ形で歩くことに決めていました。

よって、あまり行ったり来たりしないで、それでも見所があれば通り過ぎる感じの街歩きをしました。傘を挿すこともなくなんとか曇天の中楽しむことができました。思ったより早くブリニョーレ駅に到着したため時間を持て余しましたが、ボケーっと町の人々を見ていたりすると時間はそれほど長く感じませんでした。

直線距離なら２つの駅を歩くと40分程度ですが、私はあちこち迂回したために25,000歩という結果でした。オレンジ色で示したのが私の動いたルートです。

駅から見える凱旋門があるのがヴィットーリオ広場でFlixbusはここから発着です。

この凱旋門は勝利のアーチと呼ばれています。

私が乗るバスはプリンチペ駅を先に発車し、ヴィットーリオ広場を経由してフィレンツェへ向かいます。先に停まる方が値段が高いという直前のチケット価格。不思議ですね。私は7,99ユーロで買ったもんねー。

プリンチペを出発したバスはすぐにヴィットーリオ広場からのチケットが値上がりしました。

本当にいつ買うかは重要ですね。ちなみに17時50分発なのにバスはここを5分前に出発しました。恐らくQRコードでチェックして乗車した人が全て集まったからだと思います。出発の15分前にはバスを待つように注意書きがされていますが、やっぱり早めに来ておいてよかったです。

バスの中はそんなに混んでいなかったので、みんな席を移動して過ごしていました。私も帰りはスマホの充電をしながらウトウトしました。

直線距離ならもっと早く帰れるものの、ピサ→モンテカティーニ・テルメ→ピストイア→プラートと立ち寄ってようやくフィレンツェへ。行きと同じくSAでトイレ休憩がありました。

では帰りのトラムの風景とともに総括。人いないねー。

今回はジェノヴァということで、何度か訪れているにも関わらずほぼ知らない町への旅となりました。

思ったより見所が多く、インフォメーションの地図もとてもわかりやすかったので助かりました。

何も調べないからこそ、訪れるべき建物などへのこだわりも無いし行き当たりばったりでしたがそれなりに楽しめました。美術館や博物館はやはり１つくらいにしておいた方がゆっくり観れることもわかったし、今度はそれを学んでもう一つ行くとしたら水族館にしようと思いました。行き帰りの停車駅が多くて途中で降りて電車を使う手もありましたが、バスが格安すぎて電車代を払うのがバカバカしく諦めて最後まで乗車した次第です。

あと、お昼問題よ。1人だからレストランでって気にはならず、適当にお腹に収められるものを買い食いするのが時間の短縮になりました。今度はおにぎりとか持って行って景色のいいところで食べてもいいかなと考えています。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。フィレンツェ中央駅まで戻ってきました。足がガクガクでよく歩いたなと思いました。

ローマ旅の疲れが残っていて、この旅でまた足に来てしまいました。ゆっくり休ませてお仕事に臨みたいです。早く寝たいなって思っていたら、

ゴミ箱の掃除をする車がやってきて、髪の長い若い女の子が掃除をしていました。

あー、こんな時間まで働いてらっしゃる。ありがたい事だと心で感謝し家路を急ぎました。

おわり

過去のバックナンバーは、

１．ボローニャ４ユーロ日帰り旅

２．ローマ12ユーロ日帰り旅

３．ジェノヴァ16ユーロ日帰り旅

です。第４弾をお楽しみに。

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