みなさん、こんばんは。
お久しぶりのはるとまるの近況です。
月に何度かお伝えしていた実家にせっせと顔を出す可愛い野良母娘のニャンコ。1ヶ月も伝えられなかったのには理由がありました。
猫たちは元気に毎日うちに訪れては昼寝をしたりご飯を食べたりしていました。私もホッとしていたし、寒い冬を今年も乗り越えてくれると安心していたのです。母が具合が悪くなろうと何か問題があっても助けを呼ぶことはできます。しかし猫たちは母の助けが必要だし、それをわかっていると思っていました。
2月の中頃に雪が降ると知って、はるちゃんとまるちゃんが大丈夫だろうか、母はしっかり面倒を見てくれているだろうかと気になり連絡しました。
あー、家にはいたんだ。
でも夜は外に出しちゃうのね。さぞかし寒いだろうに。
家の外には猫のための段ボールを用意してありますが、耐えられるのでしょうか。その後再び連絡があり、
え?
なんて事を!
私は母の仕打ちにブチギレて、連絡を絶ってしまいました。本音を言えば、猫のために翌朝早く起きてなんてつもりはなく、これは私の譲歩の返事でした。できる事なら猫と一緒にいて欲しかったのに。仕事がある訳でもないのに一晩ぐらい頑張ってくれたっていいのにと私なりの願いがありました。
野良猫だって冬は寒いし雪はもっと辛いはずです。自由気ままなヒマ婆さんのくせにどうしてって許せなかったんです。その後も旅行に行ったり母は隠居生活を満喫しているようです。猫の近況はちっとも来ません。よって私も返事はせずに放っておきました。
そしてようやく今日、連絡がありました。
さすがに私がうんともすんとも言わないもんだから、猫で釣ったんでしょう。しばらく悩みましたが、連絡をしました。
母はようやく分かったようで、
『怒ってたの?』
呑気なもんです。私はずっと2匹がどうしているか心配していたっていうのに!
しっかりこれからも頼みますと伝えときました。日本は春になり、暖かいので家の外で過ごすはるちゃんとまるちゃんがゴロゴロしているそうです。
とりあえず杞憂でよかった。元気にしている姿を見て一息ついたと同時に母は私に雷を落とされました。
もう!お願いしますよ、本当に。