みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
月に一度は銀行に行くと決めているんです。でも大抵面倒臭がって大抵は行かずにズルズルと月末へ。3月も今日はとうとう30日だし、明日は31日だし。
明日のギリギリで追い詰められるのも嫌だったので、今日はこの写真を撮ってからズルしないで家に帰らないようにひたすら銀行を目指して歩きました。
全く私の出不精は半端ないですね。
この前ね、中華食べようって友人と待ち合わせ。
中央市場の近くにはサンタントニーノ通りっていう中華商店や中華料理屋が並ぶ道があり、超リトルチャイナがあります。大抵はそこでご飯食べたりしますが、時々お邪魔するタイ料理屋のパンちゃんがオススメするお店があるという。ほー、なんか彼女が美味いというだけで説得力があって気になるところです。で、ついて行ったところなんだ駅前の中華屋じゃーん。何度も行ったことあるよ。
私は禁酒をして早数ヶ月経ったのですが、全く呑みたいとはなっていません。
不思議ですよね。禁煙や禁酒ってカウンセラーとかいろんな小細工のグッズがあるじゃないですか。どうせ辞めるならそれに頼らず、しかし難しいかなとも思っていましたが自力でいけるもんなんですね。しかもこの前も知人に電子タバコを勧められました。あんなのにも頼らずにそのうち禁煙もしてやろうと考えています。ま、医者に言われたわけでも周りから強く懇願されたわけでもないのでいつになるかわからないですけど、私の場合いきなりスイッチが入るようなのでそれまでは今まで通りということで。
そんなことより、お酒をやめた途端食欲が出てきまして。
モリモリ食べるんですよ。美味い美味いって。
で、いつもならこんなに食べないのに友人よりも食べた気がします。
豆腐のコレ、最近は麻婆豆腐より好きです。中華行くといつも頼んじゃう。
さて、何でパンちゃんがこの店を勧めていたのかと訊くと、友人曰く
『中に何が入っているかわかる』
そうです。要するに店によっては何で味付けをしてるのか想像もできないことがあるようで、これは何を使ってどういう調味料を使ってってのがパンちゃんには見えるらしい。す、凄いぞ。なんかプロっぽい意見。私もずるしてでもそんな言葉を吐いてみたい…
美味しいかすごく美味しいという味覚のバロメーターは2段階しかないので、稀に私が不味いとか口に合わないって言うと相当の話です。
エビ餃子も美味しかった。
私と友人はエビが大好物だからエビはマストでテーブルに乗る。
かた焼きそばがあるーって頼んだ。
思っていたのとちょいと違う。ソバをお皿っぽく揚げた上にあんかけが乗っているって感じ。旨かったなぁ。
あ、広東チャーハンもくださいな。
モリモリ食べる。恐るべき禁酒後の私の食欲。
ここで本題なんですが、友人が北京ダックをメニューから見つけて
『あの北京ダックかな?』
私たちの想像するパンみたいのにダックの皮乗せて甘辛いタレつける的な。いやいや、ここはイタリアだ。こんな金額で来るもんじゃないだろうと怖いもの見たさで頼む。だってパンちゃんお墨付きだもん。よっぽどぶったまげた料理は出てこないだろうと。
ほれ。
思ってたのとちがーう!
パリパリの皮と肉がくっついてガンガン切ったような風貌です。
コレがねー、めちゃくちゃ美味い。
4分の1だったかな、一番小さいポーションでお願いしたんだけどもっと食べれたな。その甘いタレっぽいのは私は好きじゃなさそうだから肉だけ食べたけど十分味わい深かったです。謎のレモンの存在…どうするんだ?口なおしか?
そんな『京都大酒楼』は駅からすぐ近く。
コロナ禍でも生き延びた中華料理屋は底力があるね。
また世話になるぞ。
Capitale della Cina
Largo Fratelli Alinari 12-13, Angolo via Fiume, Firenze
11.00-15.00, 17.00-22.30 火曜定休