みなさん、こんばんは。
ボローニャ、モンタニョーラ公園にあるピンチョの階段。ローマがイタリアの首都になったことを祝ってこの名がつけられたそうです。
ここはバスターミナルの隣にあって、フィレンツェに戻る時に必ずお見送りをしてくれます。古い映画のシーンになっていたようで、友人は初めてこの階段を目の当たりにした時、言いようがない感動を覚えたとか。映画を見て是非訪れてみたいと思うのも旅の目的では多いかもしれませんね。
私にとってはただの素敵な階段だったわけですが、そんな映画のワンシーンがここイタリアでも溢れていて、それが誰かの特別な建築物だったり風景だったりするのでしょう。
何気にボローニャの人々やここに住むボローニャ大学生たちにはこの景色が生活の一部でも、私を含めた旅人を暖かく迎えて送ってくれる。
フィレンツェに帰ります。
もう少しボローニャにいたかったけど、今後忙しくなるので無理をすると体力がもたなそうなので早く帰ることに決めていました。友人たちに別れを告げ、バスに乗り遅れないように小走りで。
バスは予定通りに動いているようです。大きな渋滞などはここイタリアでは稀で、たまにあることはありますがこれも時の運。前の日は夜更かししちゃったので少々眠いです。
帰りのバスは3.99ユーロ。安い安い。
それが直近だと20ユーロ近くに値段が跳ねます。
バス到着。フィレンツェは終点なのでゆっくり眠ることができそうです。
このバス、ヴェネツィアーフィレンツェ、約250kmなのでそんなに長いルートではないのですね。ちなみにボローニャーフィレンツェ間は100km。
のんびり揺られて…バスでフィレンツェに帰るのは気楽です。
初めてFlixbusに乗った時はちょっと緊張感がありましたが、慣れると安いし便利でもっといろんな所に行ってみたいと改めて思いました。あれからバスの値段をちょいちょい調べてみるものの、さすがにシーズンに入ってきたからか以前の値段ではもう見つからなくなってきました。どこか適当に行きたい時は目的地を決めるのではなく、値段が安い中から興味のある場所で、さらに発着の時間が大げさでないものを選びたいです。
5月にヴェネツィアでも行ってこようかと思ったら、あれよあれよで値段があがっちゃって諦めてしまいました。
キャンセルや変更を覚悟で安いチケットがあったらまたチャレンジしてみたいですね。そして最終的にはチューリッヒに行きたいと思っています。まずはいつか国境を越えるバスにもチャレンジしないとな。聞いたところですと検閲とかそんな厳しくないようです。
あー、憧れるわぁ。
ぐーぐー寝てたらフィレンツェに着いた。
トラムで中央駅へ。
もっと遠いとこに行きたい。
第7弾をお楽しみに。私だっていつどこに行くか決まっていませんが…
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です。第8弾をお楽しみに。