また電車、向かうはポンペイ

みなさん、こんばんは。

【なぎさの夏休み2023】

第1回『夏休みの始まりです』

第2回『また電車、向かうはポンペイ』

第3回『ポンペイ遺跡って凄いんだ』

第4回『ポンペイの生活』

第5回『2000年前から見る、ポンペイの食事事情』

第6回『なぜポンペイに行くのか？』

第7回『壁ゴンされた日』

第8回『シチリア上陸じゃ』

第9回『パレルモのアパート公開』

第10回『クアットロ・カンティで観光気分』

第11回『ロザリアにお礼参り』

第12回『ヌォーヴァ門をイジってみた』

第13回『バッラロ市場でランチ♪』

第14回『パレルモにある金ピカ礼拝堂を観に行ってみた』

第15回『セレブの幼稚園や〜』

第16回『バッラロ市場で旬のアイツを食べる』

第17回『マフィアによる悲劇をモンレアーレで感じた』

第18回『モンレアーレのドゥオモは上から下から』

第19回『パレルモでお刺身三昧』

第20回『Flixbusでカターニアに行ってみた』

第21回『カターニアといえば、馬肉！』

第22回『カターニアを語る上でのAと象』

第23回『目当てだったピスカーリア市場』

第24回『カターニアのスイーツを食べ尽くす！』

第25回『ピスカーリア市場で夕食の買い出しだ』

第26回『カターニアの最後の夕食はテラスで』

第27回『インターシティに乗ったワケ』

第28回『列車が船に乗る経験』

第29回『人魚の砂浜がある町』

第30回『シッラの街歩き』

第31回『シッラの猫、タマちゃん』

第32回『翌朝、シッラにまた行きました』

第33回『タマちゃんの行方』

第34回『今年の夏休み総括』

電車の中から。ナポリに向かいます。

ナポリに到着すると雨。画像ではわかりにくいですが、雨が吹き付ける感じで嫌だなぁって思いました。

とりあえずこれからここで降ります。

今回の夏休みは時間が許す限り色々移動をして滞在先でのんびりするつもりですが、初日は忙しくなりそう。

まずは荷物が邪魔なので駅の中の手荷物預かり所へ直行。

金額は去年と変動なし。

ただお客さんの数は多かったですね。

地下のトイレは50セントから1ユーロにお値段をお上げになったようです。

ま、今なら通常価格ですね。

これから向かうはポンペイ。ちょっくら遺跡を拝みに行きます。

でもツアーじゃないよ。電車で行きます。

トイレの場所から逆方向にひたすら進むとCIRCUMVESVIANAのチケット売り場が見えてきます。沢山の人たち。

ここでチケットを入手します。私たちは急行の往復を購入して25ユーロ（片道売りは15ユーロ、往復まとめて買うと25ユーロで安くなるって仕組み）。普通電車は片道3ユーロとなります。値段が少々違う割には普通電車と急行電車の時間差はそれほどでもなく失敗したかなと思いましたが、後にこれでよかったねーなんて話しました。

ちなみに急行電車の時刻表は現在この通りです。指定席なので時間を事前に提示しないと往復購入はできないのでご注意。

急行ですと、エルコラーノに停まるだけでポンペイ・スカーヴィへ行ってくれます。

時間になると急行グループは係員の指示でホームに一緒に移動します。

間も無く電車が到着。多くの人が乗り込みます。

このように座席の近くに数字が振られているので自分がどこの場所かわかりますし座れます。

が！

いざ乗ると多少の空席があったようで、向こうはびっしり座っているのに

こちらはスカスカ。そうして電車が動き出すと人が席の移動を始めました。

これからポンペイでたくさん歩くなら、ここでのんびりできるのは嬉しい。体力温存でこの高いチケットを買ってよかった。

検札があるから通常チケットで間違えて乗っちゃいけません。

おー、ヴェスヴイオ山が見えてきた。進行方向左側です。

現在たくさんの観光客がポンペイを観に行く理由、その張本人です。標高約1300mとそれほど高い山ではありませんが、度々の噴火、特に79年のものが非常に有名で一つの街を破壊します。その足跡を探しに。

ちなみに最後の噴火は1944年まで遡ります。

電車の旅は約30分ほど。電車はビュンビュン飛ばしながら駅を素通りしていきます。

途中停まるエルコラーノ駅にも遺跡はありますが、多くの人はスカーヴィまで乗ります。

エルコラーノ駅です。ポツポツと人が降りて行きました。

次は目的地です。

進行方向右手には海が臨め、多くの人がスマホを構えていました。

大した時間も感じずに到着。

天気も良さそうです。良かった！

いよいよポンペイの遺跡を訪ねに行って来ましょう。

つづく

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