カラブリア州、ヴィッラ・サン・ジョヴァンニでーす。
また駅に来ちゃいました。
翌朝、電車にまた乗りました。
もう察しのいい方もそうでない方もお分かりだろうと思います。
向かうは…
シッラ!
タマちゃんに会いに行きました。
シッラのべっぴん野良猫のタマちゃん。会えるかな?
このシッラの噴水の手前にある通りでタマちゃんと出会いました。猫は行動範囲が狭いそうですので、ここのどこかにいるはずですが、簡単に会えないもんですね。
薄く遠くに見えるシチリア島も気になるが、今日は猫の日です。
前の日にちゃんと貢物も用意しました。
カリカリを食べるか缶詰を食べるかわからないので一応2種類。まさかボウズでそのままホテルに持って帰るなんて事になりませんように。
まずは港へ。
昨日の柄違い4匹ニャンコはいませんでした。寄り添っていたベンチのしたにカリカリを置いて新たな猫を探してみます。
お、1匹はっけーん。
この時私は気づきませんでしたが、あの4匹ニャンコのうちの1匹だったことが今わかりました。
モリモリ食べてくれました。船の下に猫あり。
細い路地を歩き始めたところ猫はっけーん。
いや、幸先いいんじゃね。
この子食べるかなーって思ってたら、遠くを眺めている。
どれどれとその目の先を見つめると…
家の敷地の中で食べる別の猫。
そういう家もあるから彼らは生きていけるのかも。
昨日木の上にぴょーんと乗っていたニャンコがいた木辺りには全然見かけられません。先ほど雨が降ったからかな?
猫たちよ、どこにいるの?
再び捜索開始すると子猫がいました。
あ、2匹いた。缶詰を置いてみる。
よかった。食べてくれた!
猫はそれからも見かけましたが…
私たちもここに居れる時間が少なくなってきました。
どうしてもタマちゃんに会いたいけど、こればっかりは縁ですからね。
港から駅に戻り、居そうな場所にもう一度。
ラストチャンスでした…