みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
涼しいまではいかないけど、過ごしやすい気温。
週末から来週にかけてまたグングン気温は上がる予報で、しれーっと秋にはならないんでしょうね。束の間のこんな毎日が貴重です。そういや今年はそうめん食べてなかったな…
さて、タイトル通りの今更感が否めないのですが、コロナのお話です。
今日、8月7日の閣僚理事会によって『隔離措置の対象となっている人々の自宅又は住居からの移動の禁止』という現行の規則が廃止されます。今まではコロナ陽性になった時は5日間の自宅待機義務が規定されていて、その後は無症状だった人、もしくは少なくとも2日間症状がなくなった人は検査なしでも外出できるとなっていました。もうそんなのもいいよねって事になったみたいだぞ。
全然考えてなかった。だって、もうコロナとか話にも出ませんものね。
では直近のトスカーナ州のコロナ事情。
現在は毎日というより1週間ごとに県別でも紹介されていて、8月3日に発表されている一番新しい情報では、過去1週間の新規陽性者は393人(うちフィレンツェ県は107人)。陽性率は42%、高いようにも見えますがガチやばい人しかやってないだろうからこんなもんなんでしょう。
現在の入院者数は72人という事で、決していない訳ではないのです。
また死亡者数は11人(うちフィレンツェ県は0人)、その平均年齢は87.1歳とお年寄りにはまだまだ怖い病気なのかな…
ここまでが一番新しい週での結果報告です。
人口370万人のトスカーナ州で感染した延べ数は160万人。思ったより少なく感じるのは接客業に携わる人が周りに多いからかもしれません。面白いのがうちフィレンツェ県の総感染者数は43万人、私含む。一応フィレンツェ県の人口は38万人なので何回も感染している人がいるはず。確かに複数感染は何人もいるな、周りに。お隣のプラート県は19万人なのに総感染者数は10万人だからフィレンツェはやっぱり罹った人が多かったのかも。ちなみにトスカーナ州の総死亡者数は12,000人、うちフィレンツェは3,800人。改めて数字を見ると恐ろしく感じます。だってフィレンツェの1%が亡くなったって事だもんな。パーセンテージ高くないか?私の計算がおかしい??
そしてイタリア全体では、トータルで2,560万人の人が感染して19万人の人が亡くなったって現実。これも8月3日の発表が最新ね。少しフォームは変わったけど懐かしい画像ですね。私、毎日紹介してたもんな。
世間では終わった感がすっかりしているコロナ騒動。
結局、だから世界を席巻したあのコロナって何だったんだろう?
モヤモヤしちゃいます。
一応イタリアはこれでコロナさよならと決まったっぽいです。