みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
だるー。今月はしんどそうだな。
だから仕事が飽きないように適当にやってます。こんな日があってもいいよね。
てか今月はずっとこんな感じになりそ。
さて、不幸中の幸いのお話を。
毎日のように盗難とかドラッグとか他にないのかい!って思うぐらいの中、ついてないけどついていたってことがあって。私じゃないよ、そんなニュースがあったってこと。
先週の火曜日、バカンスのためにフィレンツェの宿泊施設に滞在していたアジア人観光客。早朝、起きたら盗難があったという目覚めよ。さぞ驚いたでしょうね。おそらく夜中寝ている時に強盗が入ったらしい。タブレット、ラップトップ、スマホ、クレジットカードを含む私物が無くなっていた。ついていないけど、これらの盗難物をGPSで追っかけたんだと。ま、このご時世だからそんな追跡もあるか。
で、その信号からなんとか見つけられたのはフィレンツェ中央駅。3人の外国人犯人が鉄道警察によって特定され確保されたとか。犯人たちはペンチ、ナイフ、ドライバー、携帯ライトとかの商売道具を持っていました。発見されたものは被害者に返ってきたらしいので良かったねって。
なんか色々ツッコミどころのある話ですが、まずその宿泊施設ってどこよー!
ニュースでは不明、つまり確定はできなかったっぽいが、んなもん警察はさっさとバラしちゃえって思いました。宿泊施設って観光客にとって安全と思いたいじゃないですか。そりゃテーブルの上とかに貴重品を置いたまま外出したりするのは危険ですが、寝ている間ってめちゃくちゃ怖い。プロは抜き足差し足で人が起きないように事を済ませるのだと知った以上、私はこれから気をつけようと思いました。それにGPSで追いかけるって手があるんだと、今っぽい解決の仕方がなるほどと感心しました。無事被害者が盗まれたものを取り戻したとしても、フィレンツェ滞在の思い出全部これで持ってかれそう。こんなんばかり起きたら絶対良くないぞ、フィレンツェちゃんとやってますって大いに示して欲しいのです。
しかし鉄道警察のワッペン、Polizia Ferroviana、通称Polfer。カッコいいね。
でね、今度は数日前の話なんですが、97歳のおばあちゃんがスーツケースを無くした。
これは盗まれたというより、
『バールのどっかに置いたのがわかんなくなっちゃった』
とか。ん、ボケ?
おばあちゃんと警察はその日の行動を思い出しながら動いたらしく、それを何度もやってようやくバールで無事発見されたとか。見つかったのは嬉しかったものの乗るはずだったミラノ行きの電車は既に出発してしまっていました。よって切符の変更ができる書類を鉄道警察が手伝ってくれて別の便に乗ることに。片手にその書類、もう一方はしっかりとスーツケースを持っておばあちゃんは警官と共に電車に乗ったそうです。
ここで学べることは置いた荷物がどこだったか忘れちゃダメよってのとまず荷物から目を離しちゃダメよってこと。そして警察が介入した場合ならそれによって乗り遅れた電車は変更が効くんだとわかりました。もちろんおばあちゃんのように警察での書類が必要よ。
何はともかく、この2つのトラブルですが不幸中の幸いでしたね。
こういうことは毎日のように起きていますが、嫌だと耳を塞ぎたくなるのも理解できますが、これらを見習って自分のリスクヘッジに役立てるかが大事。旅は準備やスケジュールも必要ですけど、こんなことも頭に入れておくといざという時の対処が早く適切にできるというもの。そもそもこうならないようにしたいものです。