みなさん、こんばんは。
学生時代にガソリンスタンドでバイトしてたことがあって。
働いているとガソリンがちょっと安くなるんですよ。ここのスタンドってそうでなくても地元では安くて有名だったんです。だから混んでいて忙しかったけど、ガソリン入れたり洗車したりも楽しかったんですよね。今のようなセルフも無かったから時代は変わりましたよね。自分の周りにいるような人たちじゃない仲間と働くのも面白かった。あの頃はリッター100円行くか行かないかくらいの頃で、現在のガソリン代を考えると本当に値上がりしたもんです。
イタリアに来てからガソスタで働いていたってあまり言わない方がいいよ、って言われたことがあります。
日本ではあまり考えたことなかったけど、イメージが悪いみたい。それから封印してたけど。ま、事実だから報告してみました。
あの頃、レギュラーと軽油を排気の臭いですぐに判断できた。
この技術、今となっては活用する場所がありません…
9月1日から特定地域では2009年から2014年の間に登録されたユーロ5ディーゼル車にも通行禁止が拡大されました。禁止は月曜日から金曜日の8時半から18時半までで実施されます。
そこで思う、ユーロ5っちゃナンダ?
これは特定の自動車が属する排気ガスのカテゴリーです。例えば2009年以降に生産されたすべての車両はユーロ5法によって課された基準に準拠する必要があり、2014年以降の車両はユーロ6法によって定められた持続可能性レベルに準拠する必要があります。
これらはユーロ0から6までで、数値が低いほど車の汚染が大きくなり、数値が高いほどCo2排出量は少なくなります。フィレンツェでの二酸化窒素(NO2)制限を超過する主な原因はディーゼル排出ガス(ユーロ3、4、5)です。自治体と地域間の議定書の目標は2023年までに二酸化窒素(NO2)濃度を40マイクログラム/m3以下にすることを目的にしています。
よって2023年9月1日以降、ユーロ5ディーゼル車(乗用車及びN1、N2、N3貨物輸送車:2009年から2014年まで登録)は特定の地域を走行できなくなります。
よく意味がわからないでしょうが、大丈夫です。私も書いててわからないですから。
要するに今までもユーロ0から4は既に禁止されたり走れる時間や地域が制限されていたのが、もっと厳しくなり該当するディーゼル車が増えて走れなくなるってことです。
私がここに住み始めてからも随分中心街の車やバスの出入りがかなり制限されて来ました。少し前に戻っても、ドゥオモの隣を車やバスがビュンビュン走っていたのですから環境問題としてEUの方針がイタリアにも影響しているのでしょう。
電気自動車を推進するヨーロッパ。
脱ガソリン、脱ディーゼルに向けて着実にやってはいるけど、実際意味があるのかは私には分かりません。ただ、専門家や有識者がこの方がいいだろうと決めているのかなって思っています。これからということなので、個人的に影響は出ていませんが、昔ミラノも空気が悪かったのが今はだいぶ良くなったとか聞きます。見えるようで私の生活には直に何かあるようには思えませんけど、よく意識高い系の人が言われる『Save the Planet』のフレーズがこれなのかしら?
この手のものってヨーロッパ、いちいち早いなと感じています。
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