みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。わーい、土曜日だ!
今週も終わった。良かった、良かった。そういや天気は今日の日中はそれなりに暑かったのですが、朝夕の気温の落ち着きがあるから乗り越えられる。
『ピークは過ぎたね』
そんなホッとする会話をしながら、ゆるゆると秋に向かうのかなって思います。
そういや9月の第一土曜日は世界ひげの日だそうで。理由は知らん。
ふーん、だから何って思うけど。ほら、女性はあまり関係ないっちゃないですもんね。イタリアの男の子って中学くらいから髭が生え始めて来るんですが、そこから一気にモシャモシャ生やす若者は少なくない。みんなでよく話す、
『イタリア人の男の子、少年から一気におっさんになる』
説はあながち間違っちゃいない。勿論髭を綺麗に剃る人もいない訳じゃないけど、大抵は顎髭とか好んでいる人をよく見かけます。彼らにとってはセクシーのシンボルみたいなもんだから、せっかく生えてきたヒゲを整えて大切にオシャレをするのです。日本だと清潔感の文化からなのかその数字は逆転しますよね。
清潔感と言えば、も日本人料理人は髭を剃る人が多いイメージがあります。これは店舗からの指示なのか私は知りませんが、もう時代は変わったのかな?日本でも料理人の方々は生やしてるの?
昔はそんな話があったものです。で、日本人がイタリアに料理修行に来た途端、そんなヒゲを生やしちゃいけないルールがないもんだから髪も結べるまで伸ばすしヒゲも生やすしってことも多いのです。結局落ち武者みたいになっているので街を歩いてても分かりやすく、
『あ、この人お料理でイタリアに来た日本人かな?』
とバレる。そして大体当たってる。
あごひげのメリットは
①熱を保持。寒い時期は肌を寒さから保護し、乾燥やひび割れから防ぎます。
②イメージを良くするそうです。そして欠陥を隠すことができるんだと。魅力的な男性の出来上がり。
③成熟して見せます。要するに大人の男を演出できるってこと。
④手入れが楽。ヒゲを剃る時間と労力の節約ができます。
だって。私が言ったんじゃありません。そう書いてあったんですよ…
ちなみに世界最長のあごひげはノルウェー生まれのアメリカ人農家であるハンスさん。これはギネス世界記録にもなっていて、彼が1927年に亡くなった時彼の髭の長さは5.33mだったそうです。19歳の時から切らずにずっと伸ばしたらこうなっちゃった。もう最終的に意地になって伸ばしていたとしか思えない。ちなみにそのヒゲはスミソニアン協会に寄贈されたので、博物館で見れるのかな?
また、女性の記録は同じくアメリカ人のエリンさんで、2023年に30cmってなっているんですよ。いろんな人がいるんですね。
ただヒゲだって生えてこなきゃ伸ばしようがない。
私の父はヒゲを生やしませんでした。母曰く、
『無精髭で汚らしいから伸ばさなかった』
とか。毛量とか髪質がヒゲを伸ばすのに向いていなかったからですって。
私は子供の頃ヒゲって本当に嫌だったから、野球観戦に行くと横浜ベイスターズの選手だった屋鋪要のヒゲとか観てゾッとしていました。巨人に入ってきた時はやめてー
って思ったけど、ヒゲNGのジャイアンツでそのままヒゲを生やすことができたのは長嶋茂雄の鶴の一声だったらしい。長さんも余計なことを。
なんかまとまり無くなったけど、今日はとりあえずヒゲの日です。
では良い日曜日を。
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