みなさん、こんばんは。
日本にいた時って会社員だと健康診断をガッツリやってくれて、それはそれでありがたかったですね。
結局何も発見されなかったけど、人間健康だって証明されると気分はいいもんですね。それに会社辞めてデパ地下でバイトしてた時も毎月うんこ検査が義務であるんですよね。それも安心感があったし、私献血が好きだったからいつも血液の情報が手紙で送られてくるのでそれも健康チェックができていました。
それがよ、こっちに来てから健康診断みたいの無いから、自分の健康状態がいまいちわからない。
わからなくったって調べるほどでもなく、特に症状も無いから健康なんだろうと勝手に判断している。
日本でのそんな時折ある健康チェックは今思うと本当にいい制度だった。
そんな理由だからじゃないけど。
面倒くさい気持ちを押し殺して、行ってきたよ。
マンモグラフィーの検査。前回は2年前の5月でした。好んで金払って健康診断するつもりはサラサラありませんが、手紙送られてきて『来い!』って言われたらいくもんですね。検査を受ける施設まで家から30分もかかる。5分歩いてトラムに15分乗ってまた10分歩く。『最後に検査をしたのはいつか?』と聞かれて、ハテ?いつだったっけな?
その前回の時は歩いて行ったのよ、検査場のVilla delle roseまで。
あの時の様子を私ブログに残してました。5km1時間かけて行ったんだと、暇か?
そういやコロナ禍でしたね、あの頃は。5月って天気よくって気持ちいいから間違ってお散歩したんだろうな。それでも雨とか悪天候、もしくはストライキだったらサボる理由にもなるけど雨降らないしストないので諦めて検査に行った。
これがVilla delle rose。ISPROって呼ばれるがんの理解、予防、治療を目的とする施設でフィレンツェの総合病院カレッジのすぐ近くにあります。ここではマンモグラフィーだけでなく子宮頸部や大腸の検査もしてくれます。入口を入るとすぐにマスクを貰った。してない人はしないといけないんだな、医療機関はまだマスクが必須みたい。手際がいいので、大して待たされない。それもこれもLibretto Sanitarioって健康カードと送られてきた手紙でチャッチャと終わる。お陰様で行きのトラムのチケットでチェントロに戻ってこれた。70分間使用できるトラムのチケットを有効に使えた時はテンションあがっちゃいます。
『結果は手紙で行きますので』
あー、そうでした。紙っぺらが送られてくるんだよな。
しかしなんだろね、検査に行って何も見つからないなら喜ぶべきはずなのに、結果が『異常なし』って手紙が送られてきた時の、
『あー、なら行かなきゃ良かった』感。
そのうち検査結果が送られてくるだろうけど、多分異常なしなのよ。
50歳代になったらまた新しい検査が増える気がしたけど、私が覚えてようが忘れてようがちゃんと手紙が来るだろうから呼ばれたらまたノコノコと行ってきますよ。
思ったより早く市場に行けてみんなに驚かれた。私も驚いたよ、
相変わらず忙しい1日でした。
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