みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。毎度アメリカ人は沢山訪れるのですが、ここにきてエンジンがかかってきた。そう、クリスマスプレゼントの購入です。
えー、早くない?って思うかもしれませんが、旅行とそれらのショッピングを兼ねてここに来ているんですね。日本人観光客のように『誰と、誰と…』みたいに数を数えながら選んでいるのが面白い。発送も増えている。そうなんです、来月になると世界的に配送が混雑するため予定していた時期に届かない可能性もあります。なるべく早く自分が必要なものを揃えておきたい。みなさん賢いです。
アメリカ人を接客する、すると別のアメリカ人が来店してここでお客さん同士の会話が弾む。その連続で、
『私はこんなの買ったわ』とか、
『これいいわよ、どう?』みたいな話をする雰囲気がやっぱり年末の気運を高めます。
この前ガイドの先輩から連絡があり、中央市場1階(上の階のことです。私がいるのは地上階)の大晦日の様子を知りたいと言うのです。
年越しに市場に行くって人、いるのかな?地上階では午前中にお買い物を済ませる人が多く、まぁそういう方々は31日の夜中にまた市場に行くとも思えないし、私は働いている場所だからいよいよ近づかない。そもそも大晦日の市場1階なんぞ考えたこともなかった。
この要望に応えるべく仕事終わりに上の階に行ってきました。
私が訪れる時間は大抵昼時でも夕飯時でもないので大きな混乱はありません。しかし祝日前などはそれなりに混むんだろうとは思いますけど。1階にはインフォメーションの窓口があるのでそっちに顔を出す。
『今年の大晦日のことを教えてください』
窓口のお兄ちゃん、暇だったらしくスマホに夢中でしたが気づいてくれて丁寧に答えてくれました。
大晦日の中央市場1階、つまりフードコートのことですが、25時までオープンする予定です。24時にはカウントダウンの乾杯をみんなでやって盛り上がりますと。あとは、全ていつも通りの営業スタイルですって。それ聞いて『だよな』って普通に感じました。カウントダウンはどこぞの素敵なレストランや広場で知らない同志大騒ぎすることもありますし、市場ってーってそりゃ思うさ。
当然そんなに混んでませんよとも教えてくれました。どんちゃん騒ぎの大晦日がちょっと苦手なら逆にここに来た方がいいかも。クリスマスとか大晦日って多くのレストランがスペシャルメニューにしてちょいとお高めになるじゃない。なら、いつも通りの同じ値段と食事のサービスを受けられるのはそれはそれでアリですよね。
あ、肉のブースですね。市場にはパスタのブース、ピッツァのブースなど色々あります。中華のブースもね。
肉のブースはフィレンツェらしくお肉がキラキラしてますねー。これ、選んで焼いてくれるんですよ。
そしてビステッカの値段が安かったです。
キロ45(49?)ユーロって書いてある。いつもの値段ならここでガッと食べて年越しするのもいいですね。
大晦日、どう過ごしましょうね?
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中央市場に来たい人は、