みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
ロンドン経由で友人がロスバゲしてフィレンツェに到着しました。私なんて一度もない経験なのですが、ある人はあるロストバゲージ。友人は今回で3度目だそうです。そもそもロンドン、シティ空港のトランジットが30分しかなかったらしく、嫌な予感がしたそうですが思った通りの残念な結果に。
今は違う畑で働いているものの、そもそもは旅行関係会社に従事していたのでその辺の事は普通の観光客より精通してるから行動は早かった。
スーツケースの中には私たちに持ってきてくれた崎陽軒のシュウマイが同梱されていたので、ひどく心配してくれていたんだけど…
それよりも、替えの服や下着など何もない状態。そこで出発前にオプションでつけた保険が功を奏した。
そう、ロストバゲージのための保険でした。
世界のロスバゲはヒースロー空港(ロンドン)、パリ・シャルル・ド・ゴール空港(パリ)、チャンギ空港(シンガポール)が特に多いそうです。だからと言ってその空港を避けて観光するってのもおかしな話になるわけで、さらに他の空港でも起きているんだから、どこかで常に誰かがこの被害を受けているのですよ。私もいつかはロスバゲデビューをすることになるかもしれない。
幸いなことにメガネを携帯していたため、スーツケースに入れていたコンタクトレンズが無くても困らなかったのは不幸中の幸いだったようです。
そこで先ほど話した保険の件に行くのですが、ロスバゲの保険は150円で、まさかとは思いつつも150円くらいで出し渋るのもと考えてそのオプションをつけたから良かったんですね。
そのお陰でなんと驚くなかれ、10万円分の出費が適用になるって凄くないですか?
600ユーロ分使っていいと言われたんですって。そこで一夜明けた今日、早速足りない衣服などをしっかり限度まで買いまくったみたい。
いや。エグいな。
150円が大きな明暗を分けた結果に。
海外保険ってちゃんと入った方がいいんですね。私ったら飛行機運(?)がいい方なので、保険を使うほどの経験もないけどストライキに巻き込まれたことはいくつかありって感じです。しかし大変だとか憤慨だとか言うより、このロスバゲ事件で保険の威力を見せつけられた気がしました。
『はぁ…保険に入ってロスバゲ受けて600ユーロのクーポンを貰うっていいな』
と下世話な妄想をしちゃうんです。本人至って嬉しそうだもん。
ま、これくらいの補償があるって怒る気は起きないでしょう。なんか、いいな。
不謹慎よね、わかっちゃいるんだけど。
問題のスーツケースは今日の14時半に飛行機でフィレンツェに着いた模様。ここから24時間以内に届けてくれるそうです。
幸運を祈る!
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