みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。いつも仕事終わりに撮るいつもの画角の写真。でも今日は朝の市場も撮りました。
昨日、イルミネーションをつけたらしくなんかピカピカしてるぞ。私は思うの、市場なんだからどっかの素敵なショップが金かけてやるより、これくらいが『らしい』ってね。もっと言うと頑張ってこの程度よ。いいね、いいねーって。
で、お店開けようと行ったところ、お店の目の前に酔っ払いがいてね、警察が2人いてさ。
なんでウチの前なんだよーって呆れちゃってさ。警察に、
『あのー、店開けたいんだけど…』
って聞くと、
『あー、もうちょっと待ってね。それからあまり近づかないように』
だって。
警察の人たちは酔っ払いが何かしないようにじっと見ている。酔っぱらいはなんだか訳のわからないことを吠えている。この歳になるとこれくらいでビビるほど臆病ではない私です。人がそれなりにいる朝よ。怖くなんてないけど、警察にそう答えられると何かするのかな、このオッサンって思って。周りも呆れて仕方ないよねって私に言う。そうなの?
多分誰かが警察を呼んだのでしょう。迷惑だなって思いつつも、私がずっとここにいてもしょうがないから世間話しに他の店に顔を出していたところ、ようやく3人とも立ち去ったらしく無事お店を開けることができたのでした。
怒りはありませんよ。むしろ朝から酔っ払ってオッサンの人生が可哀想になったくらいです。事情があってこうなっちゃったんだろうな。
全く世の中いろんな人がいるもんだ。
気のせいか寒くなってくると、年の瀬が近づいてくると社会弱者が気の毒で仕方がない。
今日もね、会計士さんのところに行ったんだけど、そこの事務所一人足りないんですよ。去年辞めた人がいて、それから1年間その状態が続いているんだって。だから土日返上でずーっと仕事してるんだと。商売繁盛なんてもんじゃない。バカンスに生きるイタリア人のイメージはそこには全くなく、これはこれで気の毒になってしまったのです。
生きにくい世の中なんて綺麗事を言いたくないですが、せめて自分は派手でもなく豪華でもなくなるべく世間に迷惑かけないようにひっそりと生きたいな。これが幸せというならそうなのかもしれない。戦争をする人される人、迫害する人される人、みんな気の毒だ。
数日前から歯が痛い。歯医者に電話するカウントダウン始まりました。
そういや私も気の毒だな。
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中央市場に来たい人は、