みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。今日も過ごしやすい1日でした。明日からだな、気温が下がるのは。
ちょっとビビってますが、厚着して乗り越えてやろうと思っちゃいます。昨日はワイン盗まれて、これが今年最初のことで。もう悲しいですよ。おんなじもの毎回さ。で、今朝はオリーブオイル盗もうとしてた奴がいた。なんでいっつもうちに来るかね?防犯カメラがっつり映ってんのに何度も何度もさ。今度見つけたら捕まえてやる。警察動かないからこっちでしょっぴくしかないもん。全くこの閑散期に脱税のコントロールが来たり、ドロボーが来たりひどい話です。
で、今日はこんな話をしようかな。
501。この数字はお金です。Coldiretti Toscanaによると、2023年に同じ買い物をするのに前年と比べて501ユーロ多く支出しているそうです。これは支出指数で言うと8,5%の増加です。私は一人暮らしだからそんなにかかってるかピンと来ませんが、大きくそれを肌で感じている人も多くいるのかも知れません。ま、年間でってことならそれくらいはあるかな。確かに物価は上がっているもん。ま、年収が500ユーロ上がってるならトントンとして隣の収入がどうかなんてわかりませんもん。
でもトスカーナ州ではフィレンツェはまだマシだってことがわかりました。
トスカーナには10つの県があって、その中で一番増加したのは、南トスカーナのグロッセートで689ユーロでした。少し意外だな、なんでだろうね。次いでリヴォルノ(654ユーロ)、シエナ(636ユーロ)、マッサカッラーラ(601ユーロ)、ピサ(572ユーロ)、ピストイア(566ユーロ)、ルッカ(560ユーロ)、アレッツォ(524ユーロ)でフィレンツェはその中でも増加額が少なかったんですよ。この調査、なぜかプラート県がハブられていてHPにさえ載っていない。よくわからないけど、発表はこんな感じでした。
トスカーナ州全体で言うと566ユーロの出費が増えたっって。インフレ率は9,6%。どうなってんでしょうね。しかもこの2年間で言うと1,000ユーロ強を多く支払っているって数字がどうも生々しい。知らないうちに出費が凄く増えていたんですよ。
一年で501ユーロ、現在のレート(161,27円)で8万円くらいか。月換算だと7,000円弱くらい。そう考えると大きいな。
ま、良くも悪くも家計に疎くって良かった。がっつり家計簿つけてたら毎年身に染みるってことでしょ。嫌だね。
物価上昇の原因は中東問題とスエズ運河危機、エネルギー製品のコスト高、輸送コストと生産コストだって、そりゃ想像できるわ。だからトスカーナ人の77%はディスカウントストアで買い物し、うち83%はお買い得品を購入するってデータもあった。ここで言うディスカウントストアってどこのことじゃいって私にはよくわからんが、セール品に手を出すって普通じゃないかな。私いっつもそうだけど。
あとは物価上昇で人々は購入リストを作る癖がついたって書いてありました。それも私いつもそうしてるけどな。
今年もまた値上げするのかな…