みなさん、こんばんは。
ルッカでーす。なんか寒いな、今日。
少々失敗しました。もう少し羽織ってくればよかったです。今週来週と気温が20度切ってしまうのでしっかり服装管理しないと風邪引きそうです。
そうそう、左胸下の痛いやつ、昨日の夜もガンガン苦しんでこれ働けるのかなって思ったら、たまたま寝転んだ体勢が良かったらしく、そっから痛みがスーッと消えていったんです。たまに痛みは感じますが、昨日に比べて全然楽。無事1日過ごすことができました。
ちなみにこちらはジリオ広場。奥に見えるのが1817年にできたジリオ市立劇場、イタリアで最も古い市立劇場の一つだそう。ここの出身作曲家であるプッチーニも演出をしたことがあります。その前にある像はジュゼッペ・ガリバルディさん、イタリア王国成立のために尽力した人ですね。広場は現在工事中でしたー。
で、その横道を歩くと聖ジョヴァンニと聖レパラータ教会です。ルッカは4kmに渡る城壁に囲まれていますが、その中に50もの教会があると言われてその一つであり、一番古い教会の一つでもあります。ルッカは巡業のフランチージェナ街道に入る国、中世の頃はここの教会がめちゃくちゃ人気ありました。この教会の先にルッカのドゥオモがあります。
で、こっちがルッカのドゥオモ。素敵な外観ですが、内部もめちゃくちゃいい。お金かかるけど、時間のある人はぜひ訪れていただきたい。
ニコデモが彫ったとされるキリスト像、『Volto Santo』があることと、ヤコポ・デッラ・クエルチャの『イラリア・デル・カッレットの石棺』、ティッツィアーノの『最後の晩餐』など見どころ他にもたくさん。私、ここの教会の内部は大好物です。
ま、詳しいことは
ルッカのタグから是非みてください。そしてこの教会はトゥールの聖マルティーノに捧げられた教会ですが、ルッカの守護聖人ではありません。ルッカの守護聖人はルッカの聖パオリーノ(紀元前1世紀〜紀元後1世紀)でして、キリストの一番弟子聖ピエトロに任命されたルッカ最初の司教です。ま、それは置いといて、今日は聖マルティーノにスポットを当てます。
聖マルティーノのレプリカ(本物は正面内側にあります)、この子に捧げたんですね。トゥールの聖マルティーノ(マルティヌス)は乞食に扮したキリストへ軍人だった自分のマントを切り裂いて与え、それによりキリスト教に傾倒した人物で、殉教しないで聖人になった最初の人と言われています。売る覚えの記憶で、
『多分フランスの守護聖人だったと思います』
ってお客様にお伝えしたんです。後で心配になり調べたら彼以外に何人か守護聖人がフランスを守っているんですが、その他にはSan Giovanna d'Arcoっちゅーのがいます。わからんなぁって思ってて、フランス語名のJeanne d'Arc。私フランス語わかんなくってお客さん(フランス語に精通)に見てもらったら、
『ジャンヌ・ダルクじゃーん!』
あ、確かに。どうして読めなかったかな、馬鹿なんだな、私。
そっか、ジャンヌ・ダルクってフランスの守護聖人なんだーって思って。
ちなみに聖マルティーノはどう読むんだろうってそのお客さんに教えてもらったんです。
『聖マルタン(Saint Martin)ですよ』
おー、そっか。レミーマルタンっちゃあの有名なフランスのコニャックですからあのマルタンだ。
ん?マルタン?
まるたん?
まるたん!
まるたんっちゃうちの猫じゃ。所沢のマルタンです。
知らないうちにフランスとドイツの守護聖人になっとりました。ワインの守護聖人でもあるのだと。
事前に酔っ払わないようにお祈りするのもこの聖マルタンにだそうです。まるちゃん、そんな存在に!(なっとらんが…)
後で母に伝えとこう。で、まるに伝えてもらおう。無闇に神々しいぞ!まるちゃん♪
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