みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
今日は寒い。明日はもっと寒いようです。しかし最高気温11度って気がふれている。これ、4月下旬の気温で間違いないのでしょうか。
朝から雨が降ってるし、止んだり、また降ったり変なの。今週はこんな調子で、来週25度以上まで上がる日が続き、また後半下がるとか。体調管理が大切です。
さて、久々のピッツェリア・ダ・ミケーレへピッツァのお持ち帰り注文に行ってみました。この店は中央市場広場に面して営業しております。
ピッツァは食べたくても1枚は絶対に無理、それなら家に持って帰って友人とシェアして食べるのです。この店、何度か紹介しておりますが、ナポリが本店の人気店で、フィレンツェに進出したのは2018年、つまり丸6年になりますけど、間にコロナなんぞのドタバタがあったので、随分大変な思いをしたのかも…いやいや、いつここに来ても繁盛店です。ネームバリューはあるし、私が行った時も満員御礼でした。
注文の仕方も変わった。QRコードを読み込んで、そこでメニューをチェック。レジのおっちゃんに口頭で注文します。気になる方はここからメニューを見れます。私はピッツァくらいしか頼むつもりはなかったし、お友達はマルゲリータが食べたいというので即決です。あ、値段が上がってた。でも良心的よ、7,50ユーロから8,00ユーロと50セント上がっただけ。これ、初めての値上げじゃないかな。あと、サイドメニューのコロッケ(3ユーロ)が気になったのでそれぞれ一つずつ選びました。お支払いを終えて呼ばれるまで待つ。
釜のあるスペースには3人のピッツァイオーロがいます。この店がどれだけ回転が速いか分かりますね。1人が生地を伸ばして他の2人は釜を見たりそれぞれ役割があるのでしょうが、押し並べてどいつも口が動く。おしゃべり3人組なんでしょうね。今はまだいいけど、真夏の釜スペースは地獄だろうな。汗ダラダラ流してピッツァ作っていそうですね。
一人一人のピッツァがやたらデカい。でも誰もがペロリと食べてしまう。
私は無理ですので、持ち帰りが一番いい。『ダスポルト』と言えば、それがテイクアウトの意味です。
ピッツァを入れる箱。ま、こんなの世界共通なんでしょうけど、この店のピッツアがあまりに大きいので端を折り曲げて箱に入れるスタイル。箱が既製品で印刷だけしているなら分かりますが、サイズが全く合っていない。初めてそれを見た時には軽い衝撃を受けたわ。消費者としては嬉しいことですね。
事前に6つ切りをお願いしといた。
家でピッツァを切るの面倒だもんね。お店のお姉さんが注文の商品を持って渡してくれた。
テクテク歩いて家に着いてからふと気づいた。
『あれ?コロッケは?』
念の為ピッツァの箱を開けても入ってない。こりゃ貰い忘れた!
面倒だが、再び店に戻る。先ほどのお姉さん、出来上がったとされるピッツァ箱と小箱の中から私たちの注文番号が書いてあるものを発見。
『これね、はい』
さすが。謝らないんですよ。これについてはこっちも慣れっこです。貰えただけ良しとしよう。
家で開封。折り畳まれたサイズが明らかに箱と合っていないマルゲリータの端を広げて見ました。
私はパンもピッツァもあまり食べないので、久々に食べると美味しいんだな。あー、これこれって。
コロッケはデカい。自分の拳より一回り大きいくらい。2人で半分だとちょうどいいな。
中にはチーズが入ってて普通に美味しかったです。
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中央市場に来たい人は、